今回からテスト対策のやり方を大きく変えて、大量の問題を解いてもらうようにしました。
これが正解か分かりません。ただ、
成績上位者とその他の人の違いは、圧倒的なアウトプットの量である
という仮説を立て、今回はたくさん問題を解いてもらうようにしました。
今日までのテスト対策で一番多かった質問は、
16x²-8xy+y²の因数分解
でした。少し不思議に思うのが、質問してくれた人全員が
x²-14x+49の因数分解は出来ていました。

考え方・やり方は同じなのにな・・・
と思ってたのですが、次々と同じ質問がくるので、



そういうもんか
と切り替えて指導しました。
でもこれって、たくさん問題を解いたから気づくんです。
x²-14x+49
16x²-8xy+y²
上はx²から始まっています。一般的な因数分解の形です。
下は16という数字から始まっています。そこに違和感を感じるのでしょう。
同じ公式を利用した因数分解でも、微妙にパターンが違う問題があります。問題を解けば解くほどそれに気づき、いずれその問題も解けるようになります。



やっぱりこれくらい問題を解かせないと本当の意味で定着しないよな
と考えさせられた出来事でした。初めてやる形のテスト対策だったので、なんども机を巡回してやり方や理解度を確認しました。



上手くいってほしいな
と願うばかりです。
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