千葉県立高校入試2026年 難易度(理科・社会)

理科・・・平年並み

理科は全体的に基本問題が多かったです。1問1答の知識だけで半分くらいは取れる内容でした。しかし、ところどころ難しい問題(受験者の多くが苦手とする問題)があったり、計算問題があったり(計算問題は毎回必ず正答率が低いです)、大問9が難しかったりしたので、平均点が大きく上がることはなく、平年並みだと予想できます。

まんべんなく多くの単元から問題が出題されていました。基本を大切に復習してきた人は点が取りやすかったと思います。また、計算問題では答えが0.15秒になるものがあって、あっているのか不安になった人もいたと思います。計算問題は全体的に特に難しいわけではありませんが、いつも正答率は低いので、できなくてもあまり気にしなくてよいです。計算問題ができれば差がつきやすいですが、基本問題で落とすと痛いので、基本問題でしっかりと点を取り切ることが大事です。

問題が多いので、じっくりと実験の観察の文章を読んでから問題を解くと時間が足らなくなる可能性があります。いきなり問題文から見ても解ける問題が多かったです。しかし、このやり方はこのやり方で欠点もあります。問題文の見落としなどのミスが起こることがあります。1問1答で答えられる内容であれば問題ないですが、実験の観察などの文章を読まないと解けない問題は、見落としがないように気をつけましょう。

社会・・・易化

社会が得意な人は高得点が十分狙えるテストでした。基本的な内容が多かったです。ただ、1問1答で丸暗記をすると解けない問題もあります。なぜ?をいつも意識して勉強できるかどうかがカギになりそうです。

なぜ、シラス台地は稲作に向いていなくて畑作や畜産向きなのか?

なぜ、香川県ではため池が多く見られるのか?

そういったことを理解して覚えることが大事です。また、歴史の流れが変わるところは、テストに出やすいです。原敬がなぜよく出てくるのか?それはこれまでと違い本格的な政党内閣だったからです。じゃあ政党内閣って何なのでしょうか?そういったところも理解して覚えることが大事です。日頃からそういったこともきちんと伝えている先生は多いと思います。しかし、それをメモを取って自分で理解しようとするのか、ただ授業を受けるのかはやはり違います。

また、資料の読み取りは、地形図のところ以外は比較的解きやすかったと思います。年のせいか、地形図が見えづらいんです。また、歴史の年号で代表的なものを覚えていると並び替えやその他の問題で解きやすいものがいくつかありました。塾では受験でよく出る代表的な年号を66個にまとめたものを生徒に渡していますが、やはりここからたくさん関連する問題が出ました。

社会は1問1答だけでも答えられる問題はありますが、できればなぜ答えがそうなのか?や、言葉の意味(例えばシラスとロームの違い)などを覚えた方が、結果的には理解も深まり記憶の定着に繋がっていきます。できる限り興味を持って、なぜ?という視点で授業を受けることが大事だと改めて感じさせてくれたテストでした。

千葉県立高校を受験された方は、本当にお疲れ様でした。まずは、少しゆっくりして下さい。

この1年間の頑張りは、必ず高校に行ってからも、この先の人生にも良い影響を与えてくれます。そして、高校は人生の通過点になりますので、希望する高校に行けた人もそうでない人も、ここで良かったと思えるような高校生活を送ってください。この先も色々な苦難もあるかと思いますが、苦しいだけでなく、楽しいこともたくさんあります。充実した高校生活を送れることを願っております。高校受験、大変お疲れ様でした。

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