- この記事のお話
- ・英語の力は文法だけやっても伸びない
英語の力は文法だけやっても伸びません。単語テストをやっても受け身だと伸びません。毎年多くの生徒を見てきて思うことは、英語はやっぱり単語が大事なんだなということです。そのことを早目に知ってほしくて、意識してほしくて中2の生徒に授業で伝えました。
英語は文法だけやっても伸びないんだよね。
今皆「動名詞」やってるじゃん。これはこれで重要なんだよ。きちんと文法をおさえるということはね。
でも毎年思うのは、結局英語はね、英語が得意な人はずっと成績いいけど、英語が苦手な人はずっと苦手なままなんだよね。やっぱり英語は「単語」なんだよね。
じゃあ英語の力を伸ばすにはどうしたらいいか?方法は2つある。
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英検を受けるか授業の中で単語を意識して覚えるか
え、英検?げっ
英検の勉強をすると英語の勉強時間は増えるし、英検は単語が分からないと合格できないから単語の勉強にもなっていいんだよね
〇〇ちゃん英検受けなよ~(友達を煽る生徒)
あとは授業の中で単語をどれだけ意識するかだね。例えば今皆は「動名詞」の文法をやっているけど、今日出てきた単語の中には知らなかった単語もあるよね。
例えば climbとかlook forward toとか知らなかった単語や熟語は蛍光ペンでチェックつけておくとか。ofをオフって言っている人がいたけど読み方が分からなかった時はカタカタでフリガナを書くとかね。
文法を教わりながら単語も同時に覚えることができたら一石二鳥、一石三鳥じゃん。同じ時間授業を受けていても、普通の人の2倍も3倍も吸収できるよ。
このお話は実はこれで4度目くらいです。夏期講習中も言いました。毎回話の中身は変えていますが、伝える内容としては同じです。でも結局ほとんどの人は行動が変わっていません。ある意味そんなものです。どこのタイミングで響いて自分事として捉えて行動が変わるかは、正直読めません。だから何度か伝える必要があります。実際に何人かは伝え続けることで変わっていっています。ありとあらゆる話をあらゆる角度から話すことで、いつか生徒にこの思いが届けばいいなと願っています。
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