市総体が終わりました。試合に勝った人もいれば負けた人もいます。県南大会に出場する人もいれば部活を引退した人もいます。これまでここまで部活動を続けて来られたことに自信を持って下さい。なかなか部活動を最後までやり通すということは、決して簡単なことではありません。そして、そこに至るまで保護者の方の協力があったことも忘れないで下さい。
私は、小学校と中学校は野球をやっていました。小学校はソフトボールクラブに所属し、中学は軟式野球部に所属していました。見た目は文化部のように見えるかもしれませんが、バリバリの昭和の時代の体育会系です。高校と大学では陸上競技部に所属しましたが、まだ私の時代は上下関係が厳しい時代で昔の体育会系でした。今でもそれぞれが鮮明に思い出となって残っています。あとから考えてみれば

よく頑張ったな
と自分でも思います。皆も頑張ったんです。そこをまずは褒めて認めていきましょう。
そして、これからまだ試合が続く人もいるでしょう。悔いのないよう、頑張って下さい。
ではこの時期、部活を引退した人もそうでない人も何を勉強したら良いのでしょうか?
早速受験勉強?
答えは、
学校ワークを前期期末まで終わらせること
です。多くの学校で9月1周目に定期テストがあります。早いところは、8/26から定期テストがあります。中3生は、もちろん夏休みは受験勉強をしなくてはいけません。中1の初めから基礎をしっかりと復習する必要があります。しかし、同時に夏休み後半からは定期テストの勉強もスタートする必要があります。その時に、前期期末テスト範囲の学校ワークが全然終わっていない状態だと定期テストが上手くいかなくなる可能性があります。そして、この前期期末テストを持って前期の通知表が決まります。私立高校は、中3の前期の通知表しか見ません。だから、最もこの前期の通知表が大事です。当然この通知表は後期の通知表にも繋がり、年間評価の通知表にも影響します。そういった意味でとても大事なテストになりますので、早めに学校ワークを終わらせておきましょう。そうすれば、落ち着いて定期テスト対策をすることができます。



あ~どうしよう、模試の勉強もしなきゃいけないけど、定期テストも近いし。でも、学校ワーク全然終わってないし。どうしよう、どうしよう。
と混乱し、パニックに陥る人もいます。
学校ワークが終わっていれば、とりあえず安心ですよね。精神的に落ち着くことができます。だからじっくりと分析をして何をすべきかを考えることができます。学校ワークが全然終わっていない人は、心のどこかでそれがずっとひっかかり続けます。精神的に良くないですよね。そして、直前になって
どうしよう、どうしよう・・・
となるのです。分かってるんですよ。そんなことは。本人も分かっています。でも、現実を見ないふりしてとりあえず目の前の楽な方に流されてしまうんです。
あとで嫌な思いをしなくていいように、学校ワークを最優先で終わらせて下さい。受験勉強は夏休みに入ってからでも十分間に合います。
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