定期テスト対策

昨日は雪が降らなくて良かったです。中2の定期テスト対策が無事にできました。

定期テスト対策は自学が基本

定期テスト対策というと、何となく授業をやってくれそうなイメージがあるかもしれませんが、当塾では自学を基本としています。なぜなら、勉強の本質は「自学」にあるからです。テストの時にはヒントが出ません。自分1人だけの力で解かないといけません。だから、自分1人で解く練習=自学が大切なのです。自学の時間≒成績と言っても過言ではありません。その自学の時間を増やすべく、半強制的にテスト前は塾で勉強していただきます。

強制呼び出し→質問

とはいえ、分からないところは質問した方がいいので、質問してもらうようにしています。しかし、自分から質問できる人は少ないです。これは、集団指導塾だからではなく、個別指導塾でも変わりません。質問できる人はどちらの塾の場合も質問できる人が多く、質問できない人はどちらの塾の場合も質問できない人が多いです。だから、質問しやすい環境を作ってあげたり、強制的に質問してもらう場を用意したりする必要があります。これは塾のやり方次第でいくらでも工夫できます。

当塾では、強制的に呼び出して必ず質問してもらうようにしています昨日もそのようにしました。質問する力って大事だと思います。質問することができれば、自分の中の問題点が解消されて少しすっきりします。分からない問題を抱えたままだとストレスが溜まります。だから、質問してそれを解消していくことは大事です。同時に質問するということは、コミュニケーションを取ることになります。自分が分からない問題、困っていることを相手に伝えることは、大人になってもとても大事なスキルになってくると思います。質問することは、単に学力向上だけでなくコミュニケーション能力も鍛えられると思います。だから、強制的にでも質問してもらうことは大事だと考えております。

それでも課題はある

塾の先生は楽をしてはいけません。楽をしようと思えばいくらでも楽をできます。昨日の自学も、考え方によっては、

「勉強できる環境を提供しているのだから、もうそれで十分っしょ」

と思われる先生がいるかもしれません。しかし、それではダメです。せっかく塾に来たのなら、やっぱり一つでも質問した方がいいでしょう。

質問があったら質問してね

と、とりあえず声だけかけて仕事をしているふりをすれば楽でしょう。しかし、それではダメなんです。それで質問してもらえるなら楽ですよ。はっきり言って。でも実際はそうじゃない。だから質問してもらえるように考える。そうやってやってきましたけど、

もう少し何かよくできそうだな

と思うのです。もしかしたら今後は何か大きく変えるかもしれません。違和感がある時は課題解決のヒントがある時です。これまでの凝り固まった思考から角度を変えて考える必要があるかもしれません。

ということで、今後はテスト対策の在り方を変えていく可能性がございます。

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