年によって生徒の学力が違う

この記事のお話:年によって生徒の学力が違う

年によって生徒の学力が違う

入塾してくる生徒の学力は、年によって大分違います。

ある年は生徒の入塾前の学力が高く

おぉ~っ、これは合格実績が楽しみだな

と思ったりします。誤解のないようにお伝えしますと、合格実績ほしさに指導することはありません。意図的に上の高校を狙わせたりなんてことはしません。本人の意思を尊重します。ただ、それでもわくわくはしますよね。

また、ある年は生徒の入塾前の学力が低く

おぉ~っ、これはやばいな。何とか学力を上げないとな

と思ったりします。いくら入塾してくる時の学力が低いからと言って、そんな事情は私しか知らないので合格実績を見ると

合格している高校のレベルが全体的に低いわね

なんて思われたりする可能性があります。それが悪いわけではないですが、そこでしか判断しない人もいるので、合格実績はやはり気にしますね。気にしないと駄目ですね。気にしなくなると、合格実績がどんどん下がっていきそうです。そういった意味でも気にするべきなんですね。

集団塾は合格実績が必ず見られます。個別指導塾の多くは、合格実績を公表しません。95%以上の塾で公表していないと思います。理由は、合格している高校の偏差値が全体的に低いからです。偏差値が低いからダメとか悪いとかはもちろんありません。ただ、偏差値が低いと見た目の印象が良くなく、公表できないんですね。それでも公表している塾は素晴らしいと思います。だって偏差値が低いとか関係ないですからね。それでも実際は、見た目を気にして個別指導塾の多くは合格実績を公表しません。

桜ゼミナールでは、入塾してくる生徒の学力が平均して400点前後の非常にレベルの高い年もあれば、平均点が350点くらいの年もあれば、平均点が300点を切っている年もあります。もちろん年によって合格実績は大分変わります。しかし、それでも地元の星、水海道一高には毎年何人か受からせたいです。生徒も自信がつきますからね。平均点が300点を切っている年でも必ず水海道一高は合格させます。

イメージですが、

中2の夏5教科250点→中3の春5教科350点→柏の葉高校を目指す

中2の夏5教科350点→中3の春5教科400点→水海道一高を目指す

理想ですよね。でもこの理想を本気で追いかけていくことが大事です。

ちなみに個別指導塾で5教科250点で入塾して柏の葉高校に行ける生徒は、おそらく1割くらいです。それが桜ゼミナールだと3割~4割になります。一般的に5教科250点くらいの人は、個別指導塾に行きます。集団塾だと断られることも結構あります。桜ゼミナールは、基本的に入塾を断ることをしません。どの学力層も対応できるからです。個別指導塾よりも成績を上げることができるのは、単純に指導力の差です。あと思いの差もあります。思いというのは信じることです。生徒を。


生徒が増えてくれば、「難関校合格コース」なんてのも作ってみたりしたいですね。そういう思いはあります。どちらも楽しいんですよ。学力高い生徒を教えるのも楽しい、そうでない生徒を教えるのも楽しい。それぞれが悔いのない受験ができるように精一杯サポートしていきたいと思います。

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