- この記事のお話
- ・授業前に塾の先生がやっていること
- ・塵も積もれば山となる
1.授業前に塾の先生がやっていること
- 私立高校説明会に参加
- 掃除
- 授業準備
- 英検対策の準備
- 模試の振替の準備
- 模試の採点&データ入力
- 生徒面談
※これらは昨日のできごとです。
昨日は土浦日大の高校説明会に行ってきました。高校の情報をアップデートしに行きました。こういった説明会に参加することで、私立高校の情報をより正確に把握し、先生とも顔見知りになることで色々と相談しやすくなります。毎年高校説明会には行くようにしています。
拭きと掃除機とトイレ掃除を毎日やっています。これはどこの塾も同じだと思います。「綺麗は大事」ですよね。清潔感ある教室を心掛けています。
ここにどれだけ時間をかけられるかが大事です。受験問題も毎年微妙に変化しています。その小さな変化に気づいて対応していくかどうかは、いずれ大きな差になります。皆さん気づいていますか?質量比の問題。近年やたらあれが出ませんか?あれが何か分かる人はきちんと全国の過去問を解いている人ですね。
桜ゼミナールでは、タブレットを使った英検対策をしています。私が直接教える時間は正直ありません。今はAIを搭載したタブレットが英検対策をしてくれます。そんな時代です。間違えた問題を自動で編集してくれて、尚且つその人に必要な単語や文法の問題も用意してくれます。私がすることは、事前準備と進捗管理です。他塾だと通常は5000円~20000円かかる費用が無料です。さすがにやりすぎ?
模試の日に予定があって受けられなかった場合、返金はできません(模試を実施運営している企業様が)ので、自宅で受験してもらうのが通常です。でも自宅だとなかなか集中できないのではないかと思い、塾で準備して受験してもらうようにしました。これもやりすぎ?
中2は今、統一模試を受けても受験者数(母数)が少ないので、あまり良いデータがもらえるとは思っていません。そのため当塾では、中2の間は全国模試を受けて頂きます。母数が1万人を超えるので、より良いデータがもらえます。この採点とデータ入力も塾も仕事です。外部に依頼することもできますが、直接塾の先生が丸付けをした方が、その子の状況をより把握することができるので自分で採点しています。
昨日は自習にきている生徒もいたので何人かと面談をしました。面談内容は、模試の結果とこれからの勉強方法についてです。結果の見方とこれから何を勉強すれば良いのかを伝えてあげることが大事です。まだまだ模試の対策は続きますからね。早目早目に伝えることが大事です。
2.塵も積もれば山となる
塾の先生はさぼろうと思えばいくらでもさぼることができます。でも、それは勉強と同じように、後になって大きなしっぺ返しが来るんですよね。掃除一つとっても手を抜くことはできます。授業もただ授業するだけならできます。でも、きちんとやるかやらないかは、いずれ大きな差になります。生徒のためにできることを考えて実行していくことが大事ですね。最近は色々やり過ぎているので、来年度からはちょっと考えないといけません。身体ひとつですからね。できることとできないことをはっきりさせてやっていこうと思います。でも、それくらい生徒のことを考えるのが塾の先生ですよね。
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