この記事のお話:相性
過去問との相性は意外と大事
茨城県で言えば、統一模試という模試があります。これは、茨城県立高校入試に問題を似せて作られているので、一般的には、統一模試の結果と県立入試の結果は似た結果になります。
しかし、統一模試は点数が取れたけど、過去問だとあまり点数が取れない人もいます。
また、統一模試はあまり点数が取れなかったけど、過去問だと良い点数が取れる人もいます。
これは、「相性」の問題です。一番参考にしないといけないのは、統一模試の結果ではなく、過去問の結果です。過去問で良い点数が取れた場合、本番でも同様に良い点数が取れる可能性があります。だから、過去問をしっかりと解きましょう。時間を計り、採点は甘くなく厳しくなく、現実的な採点をしっかりと行い、そのうえで過去問の点数を参考に最後志望校を決めていきます。
桜ゼミナールでは、具体的にどの高校が当日どれだけの点数を取れれば合格できるのかを生徒には伝えています。これまで茨城県で直接400名以上の中3生を指導して見えてきたリアルな点数です。どこよりも正確な点数だと思っています。
※申し訳ございませんが、通塾生徒にしか公表していません。
本気になればなるほど、志望校をどうするのか悩まれると思います。ご家庭によっては喧嘩になることもあるかもしれません。しかし、それを乗り越えて、最後どうするのかを決めてほしいと思います。
①県立優先
②本人に決めさせる
③県立チャレンジして私立でもよい
決め方はいくつかあると思いますが、一番多いのは、①と②の中間、「本人に任せるけど、合格可能性が高い県立高校であってほしい」です。
どれが正解というのはございません。各ご家庭で最後まで悩まれて出した決断が一番良いと思います。倍率を見て志望校を変更される人もいると思います。とにかく最後まで悩んで悩んで納得のいく決断をしてほしいと思います。
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