この記事のお話:管理
中3生は、いよいよ自分の実力がはっきりと見えてくる時期になりました。10月と11月の模試が自分の実力を示す基準になります。ここで結果が良くないと志望校を変える方向で考えていかないといけません。
先日ある生徒に1週間単位でやることを決めて課題を提出するよう話をしました。具体的に何をやるかを示しましたが、これまでずっと言い続けたことを同じようにやるように指示しました。これまでとの違いは、管理をするかしないかです。生徒の
勉強の仕方が分からない
というのは嘘です。嘘というと語弊がありますが、勉強の仕方が分からないという生徒に限って、勉強量が極端に少ないです。勉強の仕方が分からないのではなく、勉強したくないからそう言うだけです。ずっと勉強のやり方は伝え続けているので勉強の仕方が分からないことはありません。しかも結果の出る良い勉強方法を伝えています。しかし、そんな環境に恵まれすぎて気づかないケースもあります。
私が書面に起こして生徒にやるよう指示した内容は、これまで言い続けたことです。やれていないから管理をするに至りました。全員にはできません。物理的に不可能であり、やる必要のない生徒もたくさんいるからです。しかし、対応すべき生徒にはできる限り動いて対応していきたいと思います。
授業と授業の合間の休み時間は、毎回生徒と面談をしたり課題チェックをしています。のんびり休憩したことはほぼ記憶にないです。10回中1回あるかないかではないでしょうか。それだけ個々に話して動いているわけですが、それくらいしないと最低限のことはできないと思っています。なるべく気づいて、なるべくスルーしないように、なるべくすぐ行動に移せるように意識しています。今後は管理する生徒も少し増えてくると思いますが、できる限りのことをやっていきたいと思います。
コメント