当塾では、初めて専修大松戸高校の合格者が出ました。当塾から今まで受験された生徒がいなかったのですが、私が以前柏で塾をやっていた時に指導経験があったので、対策自体は問題なくできました。
専修大松戸高校は、千葉県内の高校で6位/302校中 にランクインされています。非常にレベルが高く、竹園高校や土浦一高、県立柏高校や東葛高校に合格するような生徒が本気になってようやく合格できるかどうかというレベルです。
9月から入塾されたお子様だったので、まだ中3の内容は学校の授業の7月で止まっていました。数学で言えば、2次関数の応用、相似、円周角、三平方の定理が、英語で言えば現在分詞・過去分詞、関係代名詞、仮定法が終わっていません。その状況からのスタートでした。完全に個別対応(料金はいただいております)をして、9月中に中3の内容を終わらせ、10月に入試によく出る代表的な問題をいくつか解いてもらい、10月の途中から過去問に移りました。問題が難しく、初めて英語をやった時には、長文1題で約1時間くらいかかっていました。英語はリスニング以外に長文2題、文法問題と続きます。これらを全て50分で解かないといけません。県立入試よりはるかに難しいため、まず時間内に解き終わらないところからスタートします。数学も1問1問が難しく、計算問題からして県立入試とは次元が違います。
時間内に全く解き終わらない、分からない問題が多すぎる、そんな絶望からスタートしました。これはこのお子様が特別そうというわけではなく、問題自体が難しいため、誰でもここからスタートすることになります。そこから丁寧に1問1問やっていくしかないんです。数学も英語も1問1問丁寧に解説をしました。英語に関しては、専松専用の単語帳を作ってあげたり、専松専用の文法問題を作ってあげたり、まさに完全個別対応でした。でも、最後は受かりたいという本人の気持ちが大事です。
12月の時にまだ本気モードではなかったので、

はっきり言うと、このままいけば不合格になる可能性が高いよ。大体ね、合格する生徒っていうのは、こっちが出した課題を期日より前に仕上げる生徒が多いんだよ。そして、すぐに新しい課題を下さいって言うんだよ。それが合格する生徒の特徴。なのに、こっちが出した課題が期日までに終わってないとか、はっきり言ってこのままいくと合格はできないよ。
この辺からですかね、この話をしたあたりからどんどん課題をこなすようになって次々に課題を要求されたと思います。そして、私が思っている以上に過去問を自分で何度も解いていました。自然と答えを覚えるくらいに。過去問もしわくちゃになっていましたね。繰り返しやったのが分かります。
過去問を制する者は受験を制す
このお子様にも他のお子様にも何度も言っている言葉です。過去問をどれだけやりきったかが合否を大きく左右します。ただやればいいというものではありません。しっかりと見直しをして、自分が取れるところを取れるようにしていくことが大事です。
私は、このお子様の最初に絶望を味わったあの表情を忘れません。そこからスタートしました。でも、合格を報告しにきてくれたお子様は興奮冷めやらずの状態で



合格しました!
と報告してくれました。
試験前は、よく塾で
吐きそう
とつぶやいてました。プレッシャーも相当あったでしょう。でもそれを乗り越えて合格できたこの経験は、今後の人生に良い影響を与えるでしょう。乗り越えたという経験が自分を強くします。
でも、長い目で見れば高校は通過点です。解放と喜びのあとは、気を緩めすぎないようにしましょう。そして、次に備えましょう。
合格おめでとうございます。










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