社会を教えているので選挙の仕組みはもちろん分かるのですが、最高裁判所裁判官の国民審査は改善の余地があるように思います。投票の流れはこんな感じです。
まずは小選挙区になります。お一人名前を書いて投票してください。
次は比例代表になります。政党をひとつ選んで投票してください。
最後に最高裁判所裁判官の国民審査になります。信任しない人がいれば×をつけてください。
最高裁判所裁判官って誰やねん。
知らんがな。
知らないからとりあえず×をつけない。×をつけるのも面倒くさいから×をつけない。
そんな感じで最高裁判所裁判官が罷免されることはありません。この制度を変えるか、最高裁判所裁判官の情報をもっと広く世に伝えるようにしないと、現行のやり方ではほとんど意味をなしていない状況です。
私は愛宕中に投票に行きました。これからも選挙には行きます。
投票しても世の中が変わるとは思えない。だから投票しない。
勉強してもそれが将来何の役に立つか分からない。だから勉強しない。
ちょっと似てますかね。
先が読めないから行動しない。
先が読めないからこそ、少しでも良い未来にするために行動する。
あなたはどっち?
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