茨城県の場合、毎年5月頃に茨城県教育委員会のホームページに「高校説明会」の日程が公表されます。
ほとんどの学校で、個人で申し込むことになっています。茨城県の場合、各高校のホームページを開くと、「中学生の皆さんへ」がございますので、そこからクリックして申し込みフォームに移動して申し込む学校が多いです。早ければ6月頭から高校説明会の申し込みがスタートします。そのため、5月中旬くらいから高校説明会の日程を気にして見ないといけません。
学校ではお子様に先生から伝えているかもしれませんが、お子様から保護者の方に伝えていないケースもございます。まして、塾でこういったことを教えてくれるところは少ないです。

知らなかった!
という方もいらっしゃると思います。
また、毎年9月には、学年問わずどなた様でもご参加できる(生徒も保護者の方も)合同の高校説明会がつくばで行われています。ほぼ茨城県の全ての学校が集まると思っていただいて結構です。行動を起こすことが大事なので、中1や中2からこういった合同説明会に参加されるのもいいと思います。



知らなかった!
という方もいらっしゃると思います。
そう、塾は本来提供すべき情報を提供せずに、ひたすら売上げのことを考えて日々の業務をこなしているところが多いです。当塾では、こういった情報をお通いの皆様にお伝えしています。当たり前ですが、当たり前のことをやっていない塾が多いんです。
また、ここ守谷市では千葉県の高校を受験される方が少なからずいらっしゃいます。当塾でも毎年約15%~20%の方が千葉県を受験されます。でも塾によってはほぼゼロの塾もございます。それは、千葉県の情報を持っていないか、情報提供をしていないからです。せっかく守谷に住んでいるのであれば、千葉県の高校が視野に入っても良さそうですよね。
さらに驚いたことに、千葉県の「併願推薦」のことを教えてくれない塾もあります。



上のお兄ちゃん(お姉ちゃん)の時は、塾でこんな大事なこと教えてくれませんでした。
と毎年保護者の方に言われているような気がします。
必要な情報提供をせずに、入塾に全ての力を注ぎこみ、入塾後は講習やらオプションでどんどん請求をかけ、成績は半分知らんぷりです。 これが多くの塾です。
本当にお子様のことを考えているのなら、まずはしっかりと情報提供しましょう。また、ノウハウを持っていましょう。
今年の春、体験授業に来てくれた子の話です。英検3級を受けて1次受かった生徒です。



2次試験は何か対策してるの?今の塾の先生に聞いた?



特に対策はしていません。塾(最大手の個別指導塾)の先生は過去問見るといいよと言ってました。勢いで受けようかなと・・・
これが何を意味するのか?
・塾は個別対応を嫌がる
・ノウハウを持ってないから具体的なアドバイスができない
私はそのお子様に



バーチャル二次試験って知ってる?
と聞いて少しだけですが、二次試験対策の話をさせていただきました(そのお子様はバーチャル二次試験のことを知りませんでした)。
どこまでお役に立てたかは分かりませんが、このように毎年英検や数検を頑張っているのに塾では納得のいくアドバイスをもらったことがない方が多いようです。



それって(日頃)生徒のために働いてんの?
と思うわけです。桜ゼミナールは他塾よりも圧倒的に成績を上げています。でもいい話だけするわけではありません。成績がキープの方もいらっしゃいます。でも、確実に力はついています。だから、中3になってから伸びてくる生徒もいるわけです。そこまで保護者の方には我慢して頂ているところもあると思いますので心苦しいところはあるんです。だって塾に入れたからには成績上がってほしいと思うのが普通なので成績がキープだと



う~ん
て思いますよね。保護者の方には当然そんな思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいです。だからこそ、なんとかせねば、生徒本人の為にも、と思うわけです。
試行錯誤して色々試してみる。AやってだめならB。BやってだめならCという風にとにかく動く。何かやってみる。そんなことをしている塾です。ただ何もせずに授業だけして終わりではありません。何かアクションを起こしています。
生徒や保護者の立場で物事を考えられるように意識してやっていきたいと思います。
コメント