この記事のお話:2023年千葉県立高校入試 数学
2023年千葉県立高校入試 数学
実際に2023年の千葉県立高校入試の数学の問題を解いて見ました。解いた感想は、簡単な問題と難しい問題の差が大きいと感じました。大問1で51点分ありますが、例年より解きやすい問題だったと思います。大問1で正答率が低いと予想されるのは、
- (2)の②
- (4)の②
- (6)の②
- (7)
数学が得意な人は(7)以外解けたのではないかと思います。大問2から先は以下の通り
大問2の(1)の①は易しい問題
大問2の(1)の②は難しい問題
大問2の(2)はかなり難しい問題
大問3の(1)は易しい問題
大問3の(2)は難しい問題
大問3の(3)はかなり難しい問題
大問4の(1)の①は易しい問題
大問4の(1)の②は難しい問題
大問4の(2)はかなり難しい問題
こうやって見ると、きれいに、「易しい問題(正答率70~80%前後)」⇒「難しい問題(正答率20~50%)」⇒「かなり難しい問題(正答率20%以下)」という問題構成になっています。ある意味分かりやすい構成です。
大問1でいかに点を稼ぐか
大問2から先はいかに(1)をきちんとできるようにするか
ここがポイントになります。取捨選択ですね。取れるところを取れるようにすることが大事です。常日頃言い続けていましたが、どうでしょうか?やりきって出しきってほしいですね。今日で千葉県立高校の入試も終わり、後は結果を待つだけになりました。この1年間、本当にお疲れ様でした。高校生になるまでの残された時間を有意義に過ごして下さい。楽しい高校生活を送れることを切に願っています。
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