中3の夏期講習は、最後の3日間だけは毎年19:00~21:20が授業時間になります。そのため、午後から自習に来ることが可能ですが、今日も4割の生徒が自習に来ています。
4割の生徒が自習に来る塾ってなかなかないと思うんですよね。そもそも、
・自習スペースがあるか
・静かにできるか
・質問できるか
というところを見ると、3つとも満たしている塾は意外とないのが普通です。だって4割も生徒が自習に来たら普通自習スペースないですからね。
こちらから声をかけて
自習に来た方がいいよ
と伝えたのは1人~2人だけです。他の生徒は、全員自分の意思で来ています。自習に来ても普通、浮かない、むしろ皆静かに自習していることに驚き、と感じる人もいるでしょう。じゃあ、自習に来ている生徒はやる気があるのか?それはちょっと違うんです。
自習に来ている生徒の半数以上は、家では集中できないから(家で勉強をやる自信がないから)自習に来ているんです。決してやる気があってとかではありません。上手く塾の自習室を使って勉強時間を確保する、ということも大事です。自転車で10分以上かけて来ている人、電車で来ている人、送迎で20分以上かけて来ている人などいます。
なるべくこちらからも声をかけたりして質問対応しています。おとといは、質問が来すぎて授業準備が間に合わなくなりそうだったので、

大変申し訳ないけど、今日の質問対応はここまででお願いします。
と声をかけたくらいです。それほど質問が止まりませんでした。ちょうど模試の過去問をやったあとだったので、その質問がほとんどだったのですが、授業前に酸欠になりそうでした。
9月以降も自習の生徒は多いでしょうが、自習の環境をしっかりと整えていきたいと思います。
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