9月~12月

ブログの更新が当初の予定よりも遅くなりまして申し訳ございません。

以前のブログでもお伝えした通り、9月~12月は年間の中で一番エネルギーを使います。それは、できるだけ志望校を下げてほしくないからです。もともと行きたいと思っていた高校に、夏休みの学校説明会を通して行きたいと思えた高校にいけるように、全力でサポートするからです。本当の第一志望校というのは、上記のような学校を指すのではないでしょうか?他塾の第一志望校合格率100%という宣伝を見ると死ぬほど腹が立ちます。

君(塾関係者の人)、第一志望校の意味知ってる?

生徒にどれだけのことやってあげられたの?

他塾の第一志望校合格率100%というのは、願書出した高校に全員合格したという意味です。つまり、志望校を下げて受験した人も合格すれば第一志望校合格ということにしているのです。それを親が見たらどう思うんでしょうね?

うちの子は志望校下げたのに、第一志望校合格ってことになってる?なんで?

塾の合格率100%のためにうちの子は志望校を下げられてしまったのではないか?

そう疑う人も出てくるでしょう。そして実際にそんな塾は存在します。


私のブログの更新が遅れたのは、それだけ日々目一杯だったからです。ようやく約7割の人が第一志望校に合格できる目途がたってきました。しかし、これはあくまでも今現在の話なので、全く油断ならない話です。そして残り約3割の人はまだまだ第一志望校に遠い人もいます。その中で頑張っている人もいれば、頑張り切れずもがいている人もいます。ただ、その人なりに頑張ろうとしているのは分かります。しかし、

スマホの使用が成績を下げる

方がいます。成績が低迷しているところから、さらに下がる、普通ではありえないことが起きてしまうのがここ数年の出来事です。

なぜ?

スマホの使用時間が平日3時間を超える人は、成績が極めて上がりづらいです。1時間以上勉強していない人がスマホを3時間以上使えばさらに成績は下がるでしょう。

また、土曜日や日曜日になると、6時間以上スマホを使用している人もいます。たとえ土曜日や日曜日であったとしても、スマホの使用時間は3時間以内におさえるべきです。例えば、

勉強2時間したあと、スマホを6時間~8時間使用

こういう状況の人は一定数いると思いますが、勉強したものがほとんど記憶からなくなりそうではありませんか?最近の動画は全てAIが搭載されておりますので、その人の興味・関心のある動画を無限に用意してくれます。あっという間に2時間・3時間経ちます。その間に脳に入ってくる情報は、勉強で得たものよりもはるかに多いのではないでしょうか?勉強の効果が薄れるどころかマイナスになってしまう可能性もあります。

つまり、成績が上がっていない人は、能力の問題ではなく、自宅でのスマホの時間が長いことが原因となっていることが多いのです。

ゾンビに追いかけられる夢

何とかしなきゃ

何とかしてあげないと

この2か月間はこのプレッシャーが半端なかったです。誤解のないように申し上げると、他塾よりははるかに成績が上がっている人が多いです。それは、他塾からすれば奇跡のレベルです。ありえないんです。ただ、私は他塾がやっている程度で満足することはない(むしろ最悪だと思っている)ので、その上のレベルのところで日々戦っているということです。できれば皆第一志望校に合格させてあげたいじゃないですか。そんなことはもちろん不可能に近いレベルです。それでも、最後まで諦めずにやっていきたいと思うわけです。このプレッシャーは半端ではありません。ついにはゾンビに追いかけられる夢まで見ました。どんだけ追い詰められているんだよ!と笑うしかありません。そして、何とかすべく今日も動いていきます。

中2の春から通っている生徒

中2の春から通っている生徒は、毎年ここにきて成績が上がる傾向にあります。中2で成績が伸びてさらに中3の秋から伸びる生徒もいたり、中2は停滞していたけど中3から徐々に伸びてトータルで凄い成績アップする人もいたり様々ですが、この秋に伸びてくる人の割合が非常に高い傾向にあります。これは、当塾だけの特徴かもしれません。日々の授業、講習がここにきて成果となって表れてきている気がします。

まだまだ続く

茨城県も千葉県もまだ年内に1回模試があります。そこで志望校は大体決まってきます。最後まで志望校を下げるかどうか悩む方は、私立高校の結果を受けて判断する人もいます。また、倍率を見て志望校を下げるかどうか決める人もいます。年内に決まらない人もいますので、焦らず、年内に決まらなければそれはそれでいいと思って下さい。

最後の模試のあとは私立受験です。冬期講習で追い込み、私立で結果を出す。それが自信となって県立高校まで頑張れる。そのためには、日々全力で動いていくだけです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次