先日、卒塾生の保護者様が塾にお越しくださいました。
最近ちょっと体調崩されたと聞いて・・・
お気遣い本当にありがとうございます。栄養ドリンクなどもいただきましてありがとうございます。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
元気は元気なんですが、一時期咳が止まらないようになりまして皆様にご迷惑をおかけしました。肺のレントゲンを撮ってもきれい、胸の音を聞いてもらってもきれい、何を調べても異常なし、咳だけが止まらない症状でした。てっきり肺の病気かなと思っていたので余計に
なんなんだこれは!
という状態でした。
お母様とお話させていただいている中で、
色々と一人一人見ていただいて・・・
というお言葉を頂戴したのですが、これは私が自営業だからできると思っています。サラリーマンの時は、こんなことできませんでした。上の許可がいるからです。好き勝手やれないんですね。そういった意味では、今の方がやりたいようにやれているので、やりがいも数倍ありますし、責任も感じています。今年も色々と個別対応しています。
・数検対策(中2)
・数検対策(中3)
・中3の理・社の毎週の課題チェック(個別)
・中2の学校ワーク進捗管理(個別)
・中3の英語課題(個別)
・中3の数学課題(個別)
・英検対策1次、2次
・自習提案(個別)
・生徒面談(個別)・・・毎日
・勉強の仕方のアドバイスや提案(個別)
・欠席時のフォロー指導(1:1~1:3)
・成績最上位者の個別課題作成
・成績不振科目の対応策提案
他にも色々とありますが、これらをオープンにしても全く問題ありません。なぜなら他塾は絶対に真似できないからです。これだけの内容を個別に対応するのは、負荷がかなり上がります。また、これらは通常の塾ではほとんどがイレギュラー対応なので、塾の人間はやりたがりません。しかもこれらを全て無料で対応しています。だから真似できるわけがありません。
個別指導の塾は、授業が個別なだけであって個別に何か提案してくれたり面倒を見てくれるわけではありません。
そろそろ科目増やしませんか?
と営業はしてきますが、それはその子のための提案というよりは、塾の利益の為の提案という方が大きい場合もあります。
集団塾ではいかにきちんとした授業をやるかに重きを置く傾向があるので、その後のフォローはやはり弱いところがあります。
フォローをしっかりするというよりは、なるべくその子にあった指導をしたいというのを模索し続けた結果が今の桜ゼミナールです。生徒も分かりますよ。
自分のためにやってくれている・・・
そういう小さな差が大きな差になると思います。システムだけで上手く回そうと思っても上手くいくはずがありません。システムはもちろん大事ですが、それに頼らないことも大事です。人は感情の生き物、特に思春期の中学生は感情の起伏が大きいです。一見、
おっ、最近なんか調子良さそうだぞ
と思っても、次の塾の時は、
あれっ!?元気なさそうだな
なんて感じることはしばしばあります。
勉強だけ教えるなら楽ですよ。でも実際どんなに素晴らしい授業をしてもその時のモチベーションや体調等で授業を集中して聞けなかったら、効果は半減するでしょう。また、授業を一生懸命聞いてもその時だけ頑張っているのでは成績は上がりづらいです。授業を受けたあと、いつ宿題をするのか?いつ小テストのための復習をするのか?そういったことも定着には大きく影響します。だから授業をして終わりではなく、その後も大事ということです。塾はそこまで考えないといけません。あとは、伸ばせる科目は伸ばして、苦手な科目はどう克服するかも大事です。得意な科目があれば、勉強する時に精神の支えとなります。そんなこんなで大事なことが多いので、システムだけで回すのは難しいということです。
大変ありがたいことに、卒塾した生徒・保護者様のご紹介でご入塾いただく方も増えてきました。本当にありがたいんです。卒塾しても気にかけてくださったり・・・もう感謝の気持ちしかありません。
そして、せっかくご紹介いただいたからには、成績を上げて
紹介して良かった~
と言ってもらえるように誠心誠意頑張っていきたいと思います。
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