人から聞いた話や本を読んで心に残る言葉というのは、誰しも1つは持っているのではないでしょうか?
このブログでも時々書いていますが、「夢を叶えるゾウ」という本にはそんな心に残る言葉がたくさん書かれています。私の大好きな本の1つです。
本当は「きっかけ」なんてたくさん転がっていて、恥ずかしい思いをしたり嫌な思いをした時がそれだったのかもしれないけど、そのきっかけを僕は今までずっと素通りしてきたんだ。
成功しないための一番重要な要素はな、「人の言うことを聞かない」や。
一日の最後はな、頑張れんかったことを思い出して自分を責めるんやなくて、自分を褒めて終わるんやで。そうやってな、頑張ったり成長することが「楽しい」ことなんや、って自分に教えたるんや。
本当の夢って違うねん。誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなんが夢やねん。考え始めたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん。そういう想像の仕方を大事にせなあかんねん。
一流の人間はどんな状況でも常に結果を出すから一流なんや。常に結果を出すにはな、普通に考えられてるよりずっと綿密な準備がいるねん。
人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。たとえば・・・・・親や。
ええか?よう聞いとけよ。どないしたら上手くいくか、どないしたら成功できるか、実はみんな心の底では分かってんねん。自分かて今の会社でどないしたら出世できるか、どないしたら給料上がるか、本当は何となく分かってるやろ。でもやれへんのや。なんでや?それは「面倒」だからや。世の中のほとんどのやつらが凡人やってんのも、そいつらが「面倒臭がり」やからや。それだけなんや!
ええか?成功したいて心から思とるやつはな、何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行して見んねん。つまりやな、「バカバカしい」とか「意味がない」とか言うてやらずじまいなやつらはな、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。
これ以外にもまだまだたくさん心に残った言葉がありますが、この自己啓発本の良いところはとにかく面白いことです。笑えながら読める自己啓発本。感情が何度も揺さぶられます。
このように、人は何気ない一言に影響されて生きています。そして、そのうちのいくつかは、その人の行動を変えてしまうほど、大きな影響を持つことがあります。だから、教育者というのは、そういった言葉を時々投げかけてあげることが必要です。
私はこの本一冊だけでいくつか行動が変わりました。神社に行っても神様にお願いすることはなくなりました。それはこの本の影響です。とても良いことが書かれていました。いつか生徒達にも読んでほしいと思う本です。
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