本日は、中3が定期テスト直前なので日曜日でも教室を開けています。
何人かの生徒が質問してきてとてもいいですね。しかし、気になることが・・・
それは、勉強が苦手な生徒に限って難しい問題を質問してくるということです。
私は、その質問を優しく拒否しました。
やる意味がない
そんなストレートな言い方はしませんが、違う言い方でなるべく傷つけないように断りました。
勉強が苦手な人は、自分の力を過大評価したり、客観的に見ることができない人が多いです。
勉強ができる人の特徴
・基本を大切にする
基本の先にしか応用に進めないことが分かっているからです。
・繰り返し解く
繰り返し解かないと忘れることを自分で分かっています。だから、何度も何度も何度も繰り返し解いて覚えていきます。
勉強が苦手な人の特徴
・同じ問題を解かない
これは本能で解けない(できない)自分と向き合うのを避けています。
・繰り返しやらない
同じ問題集やプリントを繰り返すことが苦手です。何度も繰り返して丁寧に×をなくして工程が面倒臭いからです。ある程度やってできた気になって満足して終わります。
よくテストで
応用問題が解けませんでした
と生徒は言います。約9割の人はこのように言います。でも実際テストを見てみると・・・・・
9割以上は基本問題で点を落としています。つまり、応用問題が解けなかったから点が取れなかったわけではなく、まだ基本問題が完璧にできていないから点を落としたのです。
基本を完璧にし、何度も繰り返せば、自然と次のステップに移っていきます。
C問題?No!
B問題?No!
A問題から完璧にしましょう。次にB問題。C問題は時間的にやる余裕がある人だけやりましょう。でないと必ずA問題やB問題の内容で点を落としますから。必ずね。
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