- この記事のお話
- ・表に出す感情
- ・表に出さない感情
1.表に出す感情
先日、イオンに娘と二人で遊びに行きました。娘は2歳なので感情をほぼ全て表に出します。
楽しいね~
凄い~
あれ!あれやりたい~
楽しい時は本当に楽しそうに、悲しい時は本当に悲しそうにします。今の中学生の子達も、きっと皆もこういう時代があったのだろうと思いながら時折娘と重ね合わせて見ています。いつからなんでしょうか?感情を表に出さなくなるのは?
2.表に出さない感情
友達との共同生活を経て、段々感情を表に出さなくなります。
感情を表に出す度合い
中学生<小学生<幼児
こんな感じでしょうか。大人になっても「やだやだ~」なんて言ってたら世の中回るものも回らなくなりますからね、当然といえば当然です。しかし、感情を表に出さなくなっただけで、大きく感受性が変わったわけではないと思います。楽しい時は楽しいと感じたり、傷つきやすさはそれほど変わってはいないのではないでしょうか?
別に
普通
一説によると、中学生が親と会話する中で一番多いセリフだとか・・・。でも、感情を表に出さないだけで本心がどうなのかは分かりません。この内なる声に耳を傾けることが大切です。本心はどうなのか?本当はどう思っているのか?ここが大事じゃないですか?それができれば苦労はないのですが、でもなるべくここを知りたいと思いながら生徒と接しています。本当の内側までは分かりませんよ。だって本人だって分かっていない時がありますから。でも、ある程度の部分の本音は分かる時があります。感情を表に出す出さないはあまり大きな問題ではありません。それよりも本心が見えないことが問題です。本心が見えるようにするには、ある程度の信頼関係が鍵となりそうです。耳が痛いですね。でも、これは多くの人に当てはまることだと思います。コップが下を向いている状態では水は注がれません。コップが上を向いて初めて水はコップの中に入っていきます。まずは相手がこちらの話を聞く状態に持っていくことが大事です。勉強の話だけだとそうはなりません。むしろ勉強以外の話をした方がコップが上を向く機会は増えます・・・さあ、頑張るぞ。
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