- この記事のお話
- ・自習に来る生徒の割合
- ・自習ができる塾、できない塾
1.自習に来る生徒の割合
桜ゼミナールの自習に来る中3生徒の割合は、今年25%くらいです。去年はもう少し高かったです。ただ、この25%という数字、果たして低いのか高いのかどちらなんでしょうか?これは他塾と比べても高い数値になります。意外と?自習に来る割合はそんなに高くありません。一般的には10%くらい?
2.自習ができる塾、できない塾
自習ができる塾が当たり前になってきていますが、同じ自習ができる塾でも色々と違いがあります。
・自習できる人数が少ない(机が足らない、スペースがない)
・自習中、生徒や先生の話声が聞こえる(個別指導塾に多い)
意外とこれに当てはまっている塾は多いもので、生徒の人数に対して自習スペースがしっかりと取られていない塾が多いです。当然と言えば当然かもしれません。より多くの生徒を受け入れるためには、自習スペースを確保するよりも、指導するスペースを確保することを優先しがちだからです。桜ゼミナールは自習に来て自習する場所がないということは今までありませんでした。ぎりぎりの時は何度かありましたが、それは他塾よりも自習に来る生徒の割合が高いからです。
では、自習できない塾とはどういう塾でしょうか?それは、生徒の人数を確保することを優先した塾です。私が以前勤めていた塾は、生徒が300名を超えていました。自習できるスペースはほとんどなく、1日せいぜい5人くらいしか自習ができませんでした。生徒の人数を確保することを優先したため、自習のことはあまり考えられていなかったんですね。もし5人以上来た場合は・・・床や下駄箱の上で勉強してもらってました。
マジで!?
そういった意味で時代は変わりつつあるのかなと思います。自習スペースがしっかりと確保できないのは、これからの塾の在り方としてはきついのかもしれません。勉強できる場所を提供できる、当たり前かもしれませんが、意外と当たり前でないのが塾業界です。これから受験に向けて徐々に自習の数も増えていくと思いますが、桜ゼミナールの生徒達は質問してくれる生徒の割合も他塾よりも高いのでゆっくりする暇がありません。これは贅沢な悩みですね。いいことです。色々と忙しいですが、それでも質問しれくれた方が嬉しいです。そういう塾であり続けたいと思います。
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