この記事のお話:アウトプットが大事
アウトプットが大事
先日数学の理解の定着があまりよくない生徒をフォロー指導しました。
こういう時、教えることに重点を置かないことが大事です。
えっ!?苦手なんだから教えるんじゃないの?
苦手な生徒は、そもそも自分がどこでつまずいているかを正確に把握していません。だから、まずは問題を解いてみて、現状自分がどこまで理解しているかを把握することが大事です。
この時フォロー指導したお子様には、
問題を解かせる⇒できなかった問題の解き方を指導⇒自分で解き方を覚えてもらう⇒問題を解かせる⇒できなかった問題の解き方を指導⇒自分で解き方を覚えてもらう⇒問題を解かせる・・・
の繰り返しでした。解説はめちゃくちゃ丁寧にしました。これは1:1の強みですね。理解できるまで指導できます。
大事なことは、問題を解かせること、つまりアウトプットです。暗記する量よりも解く量の方が大事です。
暗記1:演習2
が理想の割合です。10分かけて一通り展開の公式を暗記して例題を解いたら、20分は演習する(問題を解く)ことが大事です。
とにかく解けば自分がどこができないかがわかる!⇒×を〇にできれば成績アップ!
解かなければ自分がどこができないかが分からない!⇒永遠に成績が上がらない!
アウトプット(演習や解くこと)をすることで自分ができないところを把握⇒×を〇にできるまで繰り返すことで成績は上がります。成績上位の人も、初めは普通に間違えます。成績が下位と上位の違いは、圧倒的に解いた問題の量と言えるでしょう。成績を上げたければとにかく問題を解くことがまず大事です。
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