この記事のお話:眠れない夜を抱いて
私は上に姉がいて下には妹がいます。そのためか、特に姉の影響が大きく、よくZARDの歌を聴いていました。その中の一つに「眠れない夜を抱いて」があります。記憶に残るタイトルだからか、まだ覚えています。
桜ゼミナールの英検の合格率は、今回全体で70%くらいになりそうです。今までで一番悪いです。3級以下の合格率はかなり良いですが、準2級の合格率が低いことが全体の合格率を下げています。
一般:英検準2級の1次合格率約35%
桜ゼミナール:英検準2級の1次合格率約50%(今回)
今回が今までで一番低いです。元々の英語の学力が影響しているかもしれませんが、それでも1人でも多く合格させるのが私の使命です。これまで70%前後だった英検準2級の合格率がガクッと下がりました。何が原因でしょうか?色々考えて調べてみました。強いていうなら合格した人とそうでない人は、「やりきり」が違いました。同じ時間タブレットで英検対策をしていても、やった量が違います。それは、集中してやっているか、疲れて集中できていないかの違いです。疲れていても集中できるかどうかは、体力の問題もありますし、一日の中で集中力が発揮できる時間に限りがあるのも影響しているかもしれません。ただ言えることは、同じ時間にやっている量が違うということです。
ただ、いずれにしても、不合格になった人には
申し訳ない
と思うわけです。どうすれば良かったか?今後はどうすれば良いか?普段なら比較的早く答えが出ますが、今回は出ません。
桜ゼミナールでは、タブレット以外に塾オリジナルの「単語テスト」を導入しています。これは、英検対策の時に塾に来て単語テストをタブレットではなく、塾が用意したプリントで行うものになります。英検5級~英検2級まで用意してあります。これをやっている塾は他にはないらしく、当塾オリジナルになります。
凄いですね。そこまでやられてるんですね。
と、この英検対策を作っている会社の担当者から言われました。
単語テスト作るのに凄い時間かかったんじゃないですか?
その通りです。ただ一度作ってしまえばあとは印刷するだけです。その準備も手間はかかりますが、それくらいは生徒のことを思えば大した負荷ではありません。
ただ、これ以上自分の負荷を増やしてやれることは何なんだろうと考えます。私の悪い癖で全て自分に責任を押し付けようとします。いいことでもあるのですが、それだと他に解決方法が見つからず行き詰ることがあります。それが今回です。
水曜の夜は眠れず、英検対策のことをずっと考えていました。
何かを変えないといけません。
まだ答えが出ていません。
私の考えでは、
英検5級~英検3級の合格率85%以上
英検準2級の合格率70%以上
英検2級の合格率55%以上
に持っていきたいと思います。一般的な合格率の約2倍くらいの数値です。桜ゼミナールでは、英検対策が無料のため、積極的に受験することを勧めています。そのためか、なかには自分の実力に合わない級を受験(チャレンジ)されるケースも毎回あります。そういったことも含めると、これくらいの合格率が理想ではないかと思います。
今後は、おそらくやり方を大きく変えると思います。結果が出せるように、考えに考えて新たなシステムを構築していきたいと思います。
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