テストが近づいてくると
何をやればいいですか?
と質問してくる人がいます。おそらく素朴な質問なんでしょう。でも、こういうことを聞いてくる人で高得点の人はほとんどいません。平均点前後や平均点より大分下の子にこういった質問が多いです。
この質問自体悪くありませんので、何か気になることがあれば聞いて下さい。
まずは平均点を取るために何をしたら良いか、ざっくりとしたイメージで話します。
数学・・・各単元末問題や章末問題をできるようにする
平均点以下の人は、必ず計算問題で点を落としています。まずは、基本である計算問題からしっかりとやりこみましょう。80点以上取る人でも計算問題で間違える人はたくさんいます。まずは計算問題を完璧にすることです。
応用問題ができないから平均点に届かないは間違い
計算問題で間違えたから平均点に届かないが正解
英語・・・教科書の内容を把握する
英語で平均点を切っている人の多くは、教科書の内容理解が不十分です。そもそもどういう話かも分かっていない人もいます。それで平均点を取るのは難しいです。教科書の内容を把握するためには、単語や熟語、文法を理解しないといけません。そのうえで代名詞が何を指すのか、そういったことまでやらないといけません。近道はありません。地道にその道を歩める人だけが平均点を取れます。近道ばかり探している人は、平均点にたどりつけないでしょう。
国語・・・教科書の内容把握+漢字
教科書の内容が把握できていないのは、ただの授業のさぼりです。学校や塾の授業をきちんと聞いていれば、教科書の内容はある程度把握できるはずです。だってあれだけ問題解いてますからね。できない方が奇跡です。あとは、漢字の配点が10~20点と高いため、きちんと練習しておくことです。
理科・・・学校ワークを2~3周する
特に1問1答や出ると分かっている化学反応式、力の合成や分解の作図、そういったところを事前にきちんと覚えるかどうかが大事です。出ると分かっているんだからきちんと暗記しましょう。
社会・・・学校ワークを2~3周する
特に1問1答や教科書の黒太字はきちんと覚えましょう。結局、教科書の黒太字からたくさん問題が出ています。基本の用語が入っていないと内容を理解しづらいので、まずは教科書の黒太字からしっかりと覚えましょう。
高得点を狙う人は、ワークや単元テストを満点取るまで繰り返すことです。5回でも6回でも10回でも繰り返せばいいんです。さらに満点を狙う人は、違う教材まで+αやった方がいいです。その領域までいっている人は、各教科学年に10人~20人くらいしかいませんから、まずは学校ワークや単元テストを満点取れるまで繰り返しやりましょう。
最後まで諦めるな
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