この記事のお話:成長
全国模試
中2は、母数が1万人を超える模試としては最大規模の全国模試を受けて頂きました。明らかに成長を感じました。半数以上は春の時よりも劇的に良くなっています。
平均32点→平均53点
平均47点→平均61点
平均38点→平均47点
平均点が10点上がると5教科で+50点になります。平均点が20点上がると5教科で+100点になります。凄いですよね。よく頑張りました。やはり明らかに行動が変わってきています。
通常、平均点以下のお子様は個別指導塾に行かれることが多いですが、成績は変わらない人が多いです。料金は高いけど、成績は変わらない、実際割合でいうとそう人が多いんです。今回桜ゼミナールで劇的に成績が上がった生徒がもし個別指導塾に通っていたら・・・間違いなく成績はここまで上がらなかったでしょう。
集団より個別の方が成績が上がりやすいんじゃないの?
実際はそうでもありません。当塾が特殊といえば特殊になります。だって普通ここまで上がりませんからね。普通じゃないんです。
正しい勉強方法を伝える
心構えを伝える
生徒を信じる
成績を上げるという信念がある
成長している生徒を見るのは楽しいですね。嬉しいですね。やりがいを感じる瞬間です。
一方で成績が変わっていない生徒もいます。春と比べるとごくわずかですがいます。そういう生徒は行動が変わらないんです。何を言っても変わらない。やり方を変えても変わらない。
どうしよう
となるわけです。でも、ここでも大事なのが
生徒を信じる
ということです。指導者が諦めたら終わりですからね。根本的にここの差が他塾と比べると大きいように思います。大人だって、生徒のことを思って色々言っても何をやってあげても行動も変わらなければ響かないとなると、
もうこの子は何を言ってもだめだな
と諦めモードに入るわけです。でも、こうなったら負けですね。指導者の。絶対にこうなってはいけません。この状態になったらそもそも塾に通って頂くのをやめてお金を頂かないようにしないといけませんよね。だってそんな気持ちで指導してほしくないですから。生徒も保護者も。「だめ」のレッテル貼られた状態で指導してほしいですか?それでお金頂くんですか?
だからこの状態になっては絶対だめなわけですが、
もうこの子は何を言ってもだめだな
と指導者が思ってしまっているケースは結構あるわけです。まだすべての方法を試したわけでもないのに、たいして何もしてないのに、「だめ」のレッテルを貼るのが早い人がいます。だめな生徒なんていますか?
人が変わるときって行動が変わります。例えば、
自主的に家で勉強するようになった
塾に自習に行くようになった
今まで英検は受けないと言っていたが、「受ける」と言うようになった
勉強時間が増えた
行動を変えるには、何かはたらきかけないといけません。それは、言葉なのか?強制なのか?正解はその時次第ですから答えは「常に~」ということはありません。その時々の状況を見て考えていきたいと思います。
さてと、新学期準備頑張ります。
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