2つの自習の仕方

この記事のお話:2つの自習の仕方

娘がプールに行き始めて1年以上経ちました。まだ1人でプールに飛び込むことができず、コーチの手を握ってではないと飛び込みができない状態ですが、プールはとても楽しんでいるようです。そして甘え上手で、コーチに話しかけたりくっついたりしているようです。すでに父を超えました。嬉しいことです。

自習の方法(塾)

自習は家でやるか塾でやるかの2択になる人が多いと思います。平日に図書館やカフェやファミレスに行って自習する人はほとんどいないと思います。家でやるか塾でやるか。

テスト前ということもあり、自習に来る人が増えました。自習スペースがほぼ埋まる状態です。そして質問をしてくれる生徒もいます。その時に思うんです。

この子はこの質問をして本当に良かったな。これが分かるかどうかは全然違うしな。

と。自習に来ること自体がまず良いことだと思います。なかには初めて自習に来る人もいました。行動が変わるってとても大事ですよね。次に質問ができるようになると尚良いです。疑問を解決してすっきりできたら前に進めそうな気がしますからね。とても大事です。桜ゼミナールでは、他塾よりも質問してくれる生徒の割合はかなり高いと思います。それは、そういう雰囲気を作っているからです。また、質問しても答えられるというのも大きいと思います。先生自身が低学力だったり教え方が上手ではなかったり、あとは忙しかったり専門科目しか教えられないとなると、「質問してこないで」オーラを放って実際質問しづらいというのがあります。これ、結構あるんですよね。一般的な塾では。そういうことがないように気を配っています。

自習の方法(家)

自宅で勉強する時は、誘惑があってそれを排除したり打ち勝ったりするのが大変なこともあります。すぐにくつろげるソファやベッド。リラックスできるテレビやゲームや漫画。そして最強の味方であり敵でもあるのがスマホ。スマホはおそよすべての欲望を叶えてくれます。そういった誘惑物を排除したり打ち勝つのは大変な時もあるのです。

そこで、桜ゼミナールでは、「みんがく」を導入しました。自宅に居ながら塾の自習室を利用している雰囲気を感じて、集中して勉強できると好評です。これはスマホを使ってやるのですが、自分以外の人が勉強している姿が手元だけ見えるようになっています。他の人が勉強している姿を見ることで、自分1人ではない、他に頑張っている人がいるんだということで自分も勉強を頑張ることができるという効果があります。実際にこれをよく使っている人の多くは、かなり成績が上がりました。とても良いシステムだと思います。もちろん、合う合わないはあるので、全員に確実に効果があるものではないですが、「みんがく」を利用している時間が長い人ほど成績が良いというのは、塾内だけのデータを取っても相関関係が取れています。

家でも塾でも集中して勉強できる環境は整っています。これがどれだけ恵まれた環境かはまだ自覚がない生徒が多いですが、いつかわかる日が来るでしょう。桜ゼミナールでは無料の英検対策もあります。オンライン英語レッスンも始めました。これだけ環境が整っている塾はなかなかないでしょう。本当に必要なものを厳選して導入しています。

だからOKというわけではありません。環境を提供しているからあとは本人任せなのか?多少は塾の先生も関わってあげる必要があります。「自分で選択する」というのも立派な脳力です。「自分に今必要だと思うものを自分で選択する」、なるべく自分で考えて選択するべきです。しかし、中学生はそれが微妙な時期で、自分で選択する力がまだ弱い人もいます。そういう時は、少しだけ関わってあげた方がいいこともあります。

ちなみに「みんがく」を利用するにはもちろん費用がかかります。その負担はすべて塾がしています。そのため、生徒は無料で「みんがく」を利用することができます。

これってかなり贅沢なんですよ~

と生徒に言いたいですが、言っても響かないと思うので言ってません。

9月からは、「みんがく」の利用率を上げていきたいと思います。中3は特に、ここからいかに「自学」ができるかが勝負です。「自学」をするために塾に来て勉強するのか、家で勉強するのか、いずれにしても集中して勉強することが大事です。そんな時、どっちを選択しても集中して勉強できる環境を提供していきたいと思います。「みんがく」が定着すれば、成績は上がりやすくなります。ここからは、「みんがく」のスイッチオンですね。

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