水海道第一高校の合格の目安

水海道第一高校は、茨城県でも人気の高い高校であるため、倍率が毎年非常に高いです。

ここ守谷市でも受験される生徒は大変多いです。進学実績だけでなく、校舎の綺麗さ、通学の利便性など、水海道第一高校に魅力を感じる人は多いでしょう。そこで、今回は、水海道第一高校に合格するための目安をお伝えできればと思います。

実際に茨城県立高校を受験された生徒400名以上から集めた、かなり正確な数字になります。しかし、以下の基準を満たしていれば合格できるというわけではなく、あくまでも以下の基準を満たしていれば合格の可能性が高く、満たしていなければ不合格の可能性が高いという、一つの判断の目安にして頂ければと思います。

目次

1.過去問の点数から判断

茨城県立高校入試の過去問の点数の目安は、365点です。ただし、2019年度2021年度は平均点が低いため、355点以上が合格の目安になります。過去問を勉強する時は、以下の3つに気を付けて下さい。

①時間を計って解く

②採点は甘くなく厳しくなく、正確に

③英語のリスニング問題や国語の作文などは必ずやる

2.茨城県統一模試の結果から判断

茨城県統一模試の目安は、偏差値59になります。偏差値が59未満の生徒でももちろん合格している生徒はいますが、不合格者の方が多いです。偏差値58くらいであれば当日次第ですが、合格の可能性は50%を少し超えるくらいになります。偏差値57だと五分五分か五分五分より少し厳しいくらいです。偏差値56以下はかなり厳しい状況です。

※ただし、この偏差値は受験者の中で内申点が上位173番以内に入っていることが前提となっています。仮に受験者が300名いた場合、その中で内申点が173番以{(240-24)×0.8≒173}であることを前提としています。もし、内申点が低い場合は、当日のテストの点数で良い結果を出すか、内申点が特別に良い(通知表135点満点中125点以上や、部活やクラブ等での非常に高い実績があるなど)かのどちらかでないと合格が難しくなります。内申点が低い人は、当日のテストの点数で合格点のボーダーライン+10点以上を目指しましょう。今年の合格点のボーダーラインが365点だとすると、375点以上は取る必要があるということです。

3.私立高校併願校から判断

私立高校は、以下の高校を併願校として合格していることが水海道第一高校合格の目安になります。ただし、以下の私立高校に合格していれば受かりやすいというよりは、以下の高校に合格していないと水海道第一高校の合格は厳しくなる可能性が高いという風にご判断頂ければと思います。

  • 土浦日大進学コース合格
  • 東洋大牛久特進クラス合格
  • 常総学院の合格判定①~③合格
  • つくば秀英特進Sクラス合格

4.学校の実力テストから判断

学校の実力テストから水海道第一高校の合格の目安を知るには、市の中学校のレベルによります。守谷市で判断した場合、学校の実力テスト+70点以上が合格の目安になります。これを下回ると合格の可能性より、不合格の可能性が高くなります。


以上、これらはあくまで目安であって、合格を保証するものではありません。志望校をどうするかぎりぎりまで悩まれる方が多いです。その時の判断の目安にして頂ければと思います。県立高校を重視するのか、私立でも良いという覚悟で水海道第一高校の合格を目指して最後頑張るのか、選択肢は人によって異なります。何が良い悪いではなく、自分の中で納得のいく決断をしてほしいと思います。必ず意味を持たせましょう。

絶対に合格目指して頑張る!

志望校は変えない!

志望校は下げたけど、当初自分が行きたいと思っていた高校に行った他の人達よりも、高校で絶対に良い結果を出して大学受験の時は逆転してやる!

受験に意味を持たせましょう。意味を持たせ、意思をもって受験しましょう。一生に一回かもしれない受験です。最後まで頑張って下さい。応援しています。

桜ゼミナール 代表 宮本 薫

茨城県守谷市けやき台1-3-5 ビーハウス2F

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