1人で解けるようになるまでやろう

愛宕中3年の前期中間テストの数学で、塾でやっていないパターンの問題は7⃣の(5)のみでした。これだけ聞けば皆良い点を取れたように思われるかもしれませんが、実際はそうでもありません。

悔しい

というのが本音です。計算問題は5~6回やっています。ほとんどのパターンを。応用問題も2~4回やっています。最後の問題は5月の前半でやった特別講座から全く同じ問題が出題されています。その後も類題を指導しています。テストカバー率は95%を超えています。でもおそろしいくらい生徒は

それやりましたっけ?

と記憶にすらない状態の子もいます。それはそのあと家でやってないからです。塾でやりっぱなしだからです。今回はもともとある程度出来ていたお子様が予想より大分低い結果でした。なぜか?理由は大きく2つあります。

1つ目・・・1人で解けるまで練習をしていない

これがほぼ全てです。塾でテスト対策をやりすぎた弊害かもしれません。

塾に頼るな

と生徒達には伝えていましたが、塾の授業で分かった気になったのでしょう。1人で解けるようになるまで繰り返し解かなかったからテストで点が取れなかったということです。塾では毎回丁寧に説明していました。できる人からすれば

もう分かるよ~

それ説明しなくていいよ~

というくらいやっていました。いつも数学が苦手な人や平均点前後だった人はかなり伸びている印象です。しかし、もともと数学のテストの点数が良かった人はそうでもありません。60点台が多いです。

80点以上取ってほしかった

というのが正直な気持ちです。

2つ目・・・テストの問題構成

今回は色々なパターンの計算問題が出題されました。応用問題含めて、特別難しい問題は今回のテストで見当たりません。それでも、様々なパターンの計算問題を解けるようになるには、相当な練習が必要です。そしてそれは本来の実力を知る良い問題とも言えます。おそらく学校の先生からすれば平均点はもう少し高くなると思ったのではないでしょうか。しかし、こういう時は平均点は下がるものです。

今回の反省を活かして、次に繋げていきたいと思います。

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