色々なやり方を試す

この記事のお話:色々なやり方を試す

中学生の間は、自分にあった勉強方法を色々と試してほしいと思います。私は、科学的にも根拠のあるとても良い勉強方法を生徒達に伝えていますが、だからと言って全員にそれが良いとは限りません。はっきり言って合わない人もいます。それは、その時の成長過程によって合う合わないが出てくるからです。

成績上位の人ほど、ノートまとめをあまりやりません。でも、成績上位の人ほど、数学の間違いノートは作成しています。

実力がついてくると、ノートまとめの時間がもったいなく感じます。だから途中からノートまとめをやらなくなる人もいます。このように、その時の成長段階で自分に合った勉強方法は変わっていくものです。変わった方がむしろ良いかもしれません。それは成長している証だからです。もちろん、成績上位の人でノートまとめをやっている人もいます。人それぞれ、やり方が違って当然です。自分に合う勉強方法を身につけましょう。ある意味、勉強の本番は高校です。中学と違い、同じ3年間でも習う量がとても多くなります。しかもより深い学びになり、レベルも高くなってきます。中学時代に勉強方法がある程度身についている人はそれに対応できますが、そうでないときついかもしません。だから、中学生の時に色々と自分に合った勉強方法を試した方が良いです。

前の塾でこうやって英単語を覚えた方がいいと言われたんですけど・・・。

私は基本的に否定しません。塾の先生がするアドバイスは大体あってますからね。よほど、それは違うよ!というのがなければ、

そのやり方いいと思うよ。でもせっかくそうやって頑張ってやっているから、さらに結果を出すためにはそれにプラスして○○した方がいいよ。

とアドバイスをします。私が前の塾の先生のアドバイスを否定しないのにはもう一つ理由があって、それは前の塾のやり方で頑張ってきた生徒の数年間を否定してしまわないためです。もし、

そのやり方は全然だめだね。

そのやり方はちょっと良くないね。

と言ってしまったら、その生徒が頑張ってきた数年間を否定しかねないことになります。無駄に心配させない。無駄に後悔させないために、否定せずにさらにこういったやり方もあるよと+αのやり方を示してあげることが大事だと考えています。一言一言最大限気を配って発言することが大事です。

テキストもそう、勉強のやり方もそう、大事なのは、自分で考えてやってみることです。色々なやり方・アドバイスがある中で、

一度こういう風に勉強してみようかな

と自分で考えてやってみることが大事です。いくつか試していくうちに、自分にあったやり方が見つかります。逆を言えば、いくつか試さない限り、本当の自分にあった勉強方法は見つかりません。一発で自分にあった良いやり方が見つかるとは限りません。色々試してみて下さい。ちなみに、中3も受験生とはいえ、色々と試すんですよ。自分に合ったやり方を。成績上位の人でさえ、受験まで色々なやり方を試している人はいます。そうやって自分に合った勉強方法を見つけていきましょう。それが高校生になった時にいきてきます。

1.集中できる時に勉強する、私(僕)の場合は○時から勉強する。

2.夜に暗記物をやって朝にそれを10分間だけ復習をする。

3.英語は予習をする。

4.数学はその日のうちに復習をする。

5.学校ワークは日々進める。

6.教材は易しめのやつから選んで勉強をする。

7.暗記は一度にすべて暗記しようとせず、少しずつ分けて覚える。

8.テスト前は最低でも3周くらいはできるようにスケジュールを組む。

9.間違えたところにはテキスト本体の問題番号にチェックをつける。

10.間違えた問題を丁寧に潰していく。

11.眠い時に集中力を強制的に復活させる方法を考える。

まだまだ他にもいっぱいあります。色々試して自分にあった勉強方法を見つけましょう。

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