- この記事のお話
- ・教科書ガイド国語の紹介
- ・注意点
- ・効果的な勉強方法
1.教科書ガイド国語の紹介
教科書ガイド国語は、国語が苦手な人に大変おすすめな本です。学校によっては、国語のみ学校ワークがないところもあります。そうなると、授業のみで教科書の内容をしっかりと把握しなければならず、国語が苦手な人にとっては少し難しいかもしれません。しかし、教科書ガイド国語には以下のような特徴があり、国語が苦手な人でも点数アップが狙える可能性が十分あります。
- 「ポイント」や「テストに出る!」など書かれているので、どこが重要なのかを把握しやすい。
- 俳句や短歌では、作者の生い立ちや背景なども書かれているため、より深く理解できる。
- 古典では、「現代仮名遣い」や「現代語訳」が書かれているので、文章全体をすぐに理解できる。
- 新出漢字や文法の解説もあるので、この本1冊で教科書の内容をすべてカバーできる。
学校の授業を集中して聞いて、学校の授業だけで理解するのが本当は一番いいんだよ
授業はちゃんと聞いてるんですけどね、いまいちよく分からないんですよね
という方はご検討下さい。ただし、注意点もあるのでそのまま下記をお読みください。
2.注意点
注意点は、「準拠」です。例えば、桜ゼミナールがある茨城県守谷市では、「東京書籍」が準拠となっております。大体お住いの市の本屋さんには、その市の準拠のものが売られていることがほとんどなので買い間違えることはあまりないと思いますが、ネットなどで購入される場合は、要注意です。お住いの地域の教科書の準拠が何なのかを知りたい時は、「〇〇県 〇〇市 中学校 教科書 準拠」とネットで検索すると知ることができます。
3.効果的な勉強方法
教科書を声に出して読む
- 筆者や作者の名前
- 新出漢字
- 言葉の意味
- 問題提起やポイント
教科書には、このように色々な情報があり、どれもしっかりと目を通しておくことが大事です。また、心の中で文章を読むのと声に出して文章を読むのとでは大分違います。声に出す方が数倍難しいです。実際に声に出して読んでみると、思ったよりも読んでいてつまずくことがあることに気づくと思います。声に出して読むことで、縦に書かれた字を見慣れる練習にもなりますし、読み方や言葉の意味が分かるようになります。声に出してすらすら文章の内容を確認しながら読めるようになると大分上級者になります。英語同様、語学の基本は声に出して読むことです。
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