この記事のお話・・・桜ゼミナールのテスト対策
1.桜ゼミナールのテスト対策
桜ゼミナールでは、テスト前の土曜日や日曜日は半強制的に塾に来て勉強をして頂きます。半強制というのは、部活や習い事があればそちらを優先しますが、そうでなければ必ず参加して頂くものとなっています。
桜ゼミナールのテスト対策の特徴
1.授業はしない
2.強制的に呼び出して質問をしてもらう
「授業はしない」とありますが、多くの塾も同様にテスト対策の時に授業はしていません。これには理由があります。
- テストは1人で解くもの
- テスト本番はヒントが出ない
- 授業の時間がもったいない
テスト当日は、当然ですが1人でヒントなしで解きます。1人で解く練習をしないと本番では上手くいきません。先生が手取り足取り教えると、ヒントをもらうことに慣れてしまい、本番では上手くいきません。そのため、1人で問題を解く時間が大切になります。先生が授業をする=1人で問題を解く時間が減ることになるので、やはりテストは上手くいきません。
しかし、分からないところは聞いて解決した方がいいので、質問をすることで自力で解けない問題を解けるようにしていくことが大事です。ところが、自分から質問できない人も多いため、桜ゼミナールでは強制的に呼び出して質問をしてもらうようにしています。
質問してね
と声をかけるだけで質問をしてくれたらいいのですが、現実はなかなかそのようにはいきません。ただ、桜ゼミナールではこのように質問を強制的に受け付けることで、質問することへの抵抗感が薄れてきて、昨日も約半数は自分から質問をしてくれました。この率はかなり高いと思います。その雰囲気作りはとても大切で、塾としてはかなり意識してやっています。
塾としてできること、それはテスト直前になればなるほどあまりないかもしれませんが、最後までサポートしていきたいと思います。
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