英語は二極化している

この記事のお話・・・英語の二極化と英検対策

1.英語の二極化

塾で英語を指導していて思うのは、二極化していることです。各単元ごとの指導では理解できる生徒が多いのですが、まとめになると途端に正答率が下がります。これは、本当の意味で実力がついていないからです。ただ、その単元を理解できたということは、繰り返しやれば定着することはできるはずです。そういった意味で、各単元の授業をしっかりと聞いてまずは理解することが大事です。

しかし、実力テストや模試になると、英語の点数はかなりはっきりと分かれてきます。できる子はできる、苦手な子は苦手なままです。できる子に共通していることは何かあるのでしょうか?

小学生のうちに英検5級以上を取っている

これは共通事項としてかなり当てはまると感じています。小学生のうちに英検5級を取得している場合、中1レベルの英単語がある程度分かっている状態なので学校の授業もついていきやすくなります。学校の授業の中で苦手意識がつかないので、平均以上になる人が多いです。まして4級以上取得していると、学校の授業は楽についていけるので「自分は英語は得意だ」と思い頑張れるでしょう。では、小学生のうちに英検を取得していなかった人は今後どうすれば良いのでしょうか?

英検を積極的に受ける

英検のレベルのイメージは大体下記のようになります。

英検4級(中2卒業レベル)・・・文法は中1の内容中心、単語は中2レベル

英検3級(中3卒業レベル)・・・文法は中2の内容中心、単語は中3レベル

英検準2級(高校中級レベル)・・・文法は中3の内容中心、単語は高1レベル

英検を受けると、文法が難しいと感じることはあまりありません。なぜなら、英検準2級でさえ、文法は中3の内容が中心に出されているからです。そのため、英検は文法ではなく単語でつまずく人が非常に多いです。逆を言えば、英検は単語を覚える練習にもなります。単語ができれば、リスニングも文法も長文も全て出来るようになってきます。全てのレベルが一段階も二段階も上がります。英語が苦手な人の多くは、単語でつまずいています。そういった意味で英検を受けると英語の学力の向上が期待できます。

今回当塾から英検を受けた生徒で確認が取れた生徒は全員2次試験合格していました。合格したらやはり嬉しそうでした。それが自信になったりすることもあります。また、「今回英検4級受かったから次は3級を目指そう」と目標も立てやすいです。申し込まないとなかなか勉強できないという人は、とりあえず英検申し込んで自分を追い込むのもひとつ手かもしれませんね。いずれにせよ、当塾では英検を受けることを積極的に勧めています。

桜ゼミナールの英検対策

1.英検対策が無料

2.合格保証

当塾では、塾にあるタブレットを使用して英検対策をします。AIを利用したICT教材です。他塾では1万円以上かかる英検対策が、当塾では無料で受けることができます。さらに、英検を受験して不合格だった場合は、次回の英検の受験料を塾が負担をさせて頂きます。なぜここまでやるのか?それは生徒の成績を上げたいからです。上手く英検を活用して実力をつけてもらうという考えです。保護者の方が負担する英検対策の費用はありませんが、当然塾としてはお金がかかっておりその費用を塾が負担しています。年間で見れば結構な額になります。受験者が多ければ多いほど塾の負担は大きくなります。それでも英検を受けることを積極的に勧めています。それはやはり、成績を上げたいからです。

英語はいったん実力が定着すると、すぐには実力が下がることはありません。英語ができればできるほど、受験生になった時の英語の勉強時間は少なくて済みます。それはつまり、他教科の勉強時間を増やすことに繋がり、ますます5教科全体の成績は上がりやすくなります。中学卒業するまでに英検3級を取得することができれば、入試でも平均点以上が狙えます。英検準2級を取得していれば、あまり英語の勉強に困ることはありません。受験まで見据えたうえで考えると、英検はとても有効だと考えています。

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