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全体的な内容
基本問題はどれ?
全体的な内容
数学の偏差値が65以上ある人は、満点もしくは90点以上を狙える問題でした。一方、数学が苦手な生徒は20点~30点くらいになるかもしれません。一つひねった問題が多く、決して簡単には点を取らしてくれませんね。
大問1の(2)の①は普通に考えると
x²+2x=5
という式になるのですが、答えの選択肢にはありません。選択肢は下記の通りです。
ア x²+2x+5=0
イ x²-2x+5=0
ウ x²+2x-5=0
エ x²-2x-5=0
そこで、x²+2x=5 の右辺の5を左辺に移項して
x²+2x-5=0
となり、答えはウになるのですが、こうやってちょっとひねって出ると解けなくなる人は結構います。ここは解けてほしい問題ですが・・・。そこで、今回の試験で基本問題にあたるところはどこなのでしょうか?
基本問題はどれ?
■大問1
(1)の①と②と③
(2)の①と②
(3)の①と②
(4)の①
(5)の①
(6)の①
■大問2
(1)の①
■大問3
(1)
■大問4
(1)の①
これらを合計すると49点です。数学の偏差値が50未満の生徒は、この49点の中でどれだけ取れることができたかが勝負です。ややひねった問題が多いので、簡単ではありませんね。
日ごろから文章を読んで問題の意味を理解すること、実は基本に忠実に作られている問題であることに気づくこと、
それらが今回の問題を解く鍵だったと思います。応用問題も全て教科書の延長上の問題でした。
今日一日お疲れさまでした。
気持ちを切り替えて、明日に向けて頑張りましょう
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