難易度は例年並みだったのではないかと思います。
1問目が一番難しかったかもしれませんね。並び替え問題、選択問題、〇×問題、どれも標準的な内容でした。
社会は一問一答だけでは解きづらいようになってきています。例えば今年の問題では工場制手工業に関する問題が出題されました。工場制手工業がどういうものかを知らないと解けません。言葉の意味を理解することが点数アップの秘訣です。また、都道府県知事と参議院議員は被選挙権が満30歳以上で他の被選挙権は全て満25歳以上です。これもただ暗記して覚えるのか、その理由まで覚えるのかでは違います。「良識と経験が必要」という理由で都道府県知事と参議院議員だけ被選挙権の年齢が違います。被選挙権の年齢に関しては賛否両論ありますが、理由まで覚えた方が定着しやすいですし、テストでも点が取れるようになっています。
一問一答だけでなく、言葉の意味やその背景を知ることが求められています。
地中海性気候ってどんな特徴があったっけかな?
なぜ権力を分散(三権分立)させる必要があるのかな?
なぜ長野県は他県と違って夏に多くのレタスを出荷できるのかな
こうやってなぜ?と理由まで覚えていくことで社会の力を伸ばしていきましょう。
受験大変お疲れ様でした。
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