テスト直前

理想は、テストが近づくにつれて「集中力」や「モチベーション」が上がり、「記憶力が」上がることです

テスト前の塾生を見ると様々な生徒がいます。

総体前で体力的に疲れている

総体に向けて5月頃から練習試合なども行われるようになり、体力的にきつそうな生徒が何人かいます。この場合、スマホをほとんど見ずに夜早く寝るなどの対策ができれば影響は最小限にとどめることができますが、疲れていてもスマホだけは見る人もいるので、そういう人は疲れが抜けないまま授業も眠くなるという悪循環に陥ってしまいます。全体の2割くらいがこのケースに該当します。

学校ワークをやらずにためこんでしまう

塾では月に1回のペース(テスト前は月に2回のペース)で学校ワークの進捗をチェックしています。「最低限ここまでは進めてね」という目安を作って課題を出しています。ところが、その課題をやってこない人もいます。また、持ってくるのを忘れた場合はその週のうちに学校ワークを塾に持ってきて見せるという約束ですが、それができない生徒もいます。全体の2割くらいがこのケースに該当します。

気合が空回り

早め早めに対策をしたのはいいものの、少し疲れが見えてテスト前なのにモチベーションが下がりつつある人がいます。全体の1割くらいがこのケースに該当します。


様々な生徒がいる中で、それぞれで対策をしたり声をかけたりしています。何もしないわけではありません。全体の場で話をしたり、個々に声をかけたりして対策をしています。その結果、何人かは悪循環から見事脱出しています。こちらのはたらきかけが上手くいくケースも結構あります。しかしながら、あまり変わらないケースもあります。

これだけ言って・・・。

という思いもありますが、変わるタイミングが今ではない人もいるので、根気よく向き合っていくしかないんです。今回のテストがどれだけ大事かということを、特に中2と中3には伝えています。様々な角度から話をしています。

どこかで響け!

と思いながら、色々な話をしています。

それでも変わらない人は変わらない。そういうもんなんです。変わらないからダメとかではなく、変わるタイミングは人によって違います。ただ、こちからはたらきかけることで変わる人もいるので、はたらきかけることを継続することが大事だと思っています。


テスト直前、特に一週間前は明らかに勉強量を増やしてあげる必要があります。いつもと比べて明らかに勉強量が増えるということは、これまでの娯楽の時間を削って勉強にあてているわけなので、体も反応します。

テストが近づいてきたな。

と。そうすると、テストに向けて、

これは覚えなきゃ。

と集中力がこれまでよりも上がり、記憶力も上がります。繰り返し問題を解くことで、本気で脳が覚えようとします。本気モードになればさらに集中力と記憶力が上がります。この状態をずっと維持し続けることは難しいですが、テストの3日前~7日前くらいであればできる人も結構います。本格的に覚えて仕上げていく時期は、テスト1週間前からです。ここでギアを上げることができれば、点数が上がる人もたくさんいますし、大きく成績が下がることはあまりありません。

学年5番以内に入る人はこれを超越して、テスト2週間前にある程度仕上がっています。別次元にいるとお考え下さい。これができる人は、東葛や土浦一高に受かる人です。また、その状態に近い人が県柏や竹園高校に受かる人です。これらに該当する人達は理解力も違いますが、一番の違いは勉強量です。テストに向けて繰り返し解いた量が圧倒的に違います。でも、彼らは自分がたくさん問題を解いているとはあまり思っていません。ただ、できるまでやっているだけです。その結果何度も繰り返し解いているだけです。回数なんか数えていないので自然とそれをやっています。ただ×をゼロにするまでやっているだけなんです。

こうやって、テストが近づいてきたことを自分の体に教えてあげることが大事です。テスト一週間前を特に意識して勉強しましょう。やらないといけない時にやれる人になる。大人になって仕事ができる人というのはそういう人だと思います。欲に負けて大事な時もやれない、動けない。そんな人が世の中で活躍できるほど甘くないんです。勉強は単に知識を詰め込むことだけなく、こうやって自分の感情をコントロールする練習でもあります。私はそう思っています。そして、このことは生徒たちにも伝えています。

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