計算スピード

この記事のお話・・・計算スピード/計算が大事

1.計算スピード

突然ですが、この数字をすぐに分数にできますか?

0.25

0.75

答えは

0.25=1/4

0.75=3/4

です。これは比較的簡単な方です。では、これはどうでしょうか?

0.125

0.375

答えは

0.125=1/8

0.375=3/8

です。さっきよりは難易度が上がり、出来なかった人も多いのではないでしょうか?でも、中学受験をしたことある人は、この数字覚えさせられましたよね?計算が早い人は、暗記しているから早いのです。かけ算の九九と同じで、暗記して何問も解いていくうちに自然と答えが出るようになります。つまり、計算スピードは小学生の頃の実力がそのまま中学に反映されやすいのです。計算が遅い子は計算が遅いまま。計算が早い人は早いまま。変わらないという印象です。例えば、中1のおうぎ形の角度を求める問題で次のような数字が出てきます。

45/360

225/360

これがすぐに約分できない人は多いです。360が45で割れると覚えている人はすぐに解けます。225が45の倍数だと覚えている人はすぐに解けます。

45/360=1/8

225/360=5/8

何問も解いていくと、上記のような数字が何度も出てきます。その時に

また225°が出てきたな。確か45で割れたよな。
よし、答えは5/8だな。

となるくらい、問題数をこなすことと、次回計算の時間を短縮するためによく出てくる数字は暗記することが大事です。

2.計算が大事

ほとんどの都道府県で、高校入試問題は計算問題が出題されます。数学が苦手な人は、絶対に落とせない問題です。そういった意味でも計算ができることは、点数を取るための絶対条件になります。また、計算スピードが速い人は、応用問題に時間を割くことができます。応用問題を解く過程で出てくる計算も、スピードが速いので考える時間が他の人よりも多く取れます。計算ができる=メリットしかありません。

受験生になる前に、計算問題をたくさん解き、計算のスピードを上げておくことをおすすめします。最近では、無料のアプリもあるので、小学生でもできる「足し算」、「引き算」、「かけ算」、「わり算」の簡単な問題を瞬時に解ける訓練をしておくと良いです。計算、馬鹿になりません。

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