ありえないほどの成長

この記事のお話:ありえないほどの成長

ありえないほどの成長

個人が特定されやすいので、あまり声を大にして公表はしていませんが、毎年ありえないほどの成長をしている生徒がいます。イメージでお話をします。

1.定期テスト5科合計100点以上アップ

2.定期テスト5科合計150点以上アップ

3.偏差値10以上アップ

4.定期テスト平均点以下の生徒⇒私立高校の特進を併願で合格

5.定期テストで初の450点以上

6.学年順位初の1ケタ

7.学年順位初の1位

8.学年順位が50番以上アップ

9.数検準2級取得

10.英語の定期テスト平均点前後⇒英検準2級合格

これらに共通していることは、特別やる気があったお子様ではないということです。最初からやる気満々という人は1人もいませんでした。いわゆる普通の生徒です。勉強に少し後ろ向きだったり、自信がなかったり、そういうお子様がほぼ全てでした。

ではなぜ、それだけ目覚ましい成長を遂げたのでしょうか?それにはいくつか理由があります。

桜ゼミナールの授業が分かりやすくてやる気になった

意外とというと変かもしれませんが、このお声は何度か頂いたことあります。そして劇的に成長を遂げているお子様もいらっしゃいます。

今までもやもやしていたのが晴れた!

感動するほど分かりやすい!

正直私より授業が上手な先生はたくさんいらっしゃいますよ。私はきっと1000人講師がいたら100番目くらいの上手さでしょう。でも、個別指導での指導が長かったせいか、生徒がどこでつまずくかが手に取るように分かるんですね。そこを上手に解説できると上記のように言われることが時々あります。

「できるよ」、「頑張ってるね」

もはや当たり前のように言っているので正直覚えてない時もあるのですが、私の声掛けが生徒のやる気やモチベーションに繋がっている時があったようです。

宮本先生が大丈夫、できるって言ってくれたから頑張れました(泣)

宮本先生が、「今日も頑張ってるね」って声をかけてくれたから勉強を頑張ることができました(泣)

こういう風に言われることが実際あるのですが、ほとんど記憶にないんですよね。

ごめん

一瞬、そんなこと言ったっけかなと思うことがあります。でもそれはある意味、それだけ自然にそういうことが言えているということだと思います。

信じる

頑張ればいけますか?

頑張れば志望校に受かりますか?

と言われることが毎年あります。

もちろんいけるよ!頑張れ!

もちろん受かるよ!頑張れば

もちろん受かるよ!〇〇さん(君)なら!

その時によって微妙に言い方は変えていますが、大体このように答えます。それは本気でそう思っているからです。人が本気になった時は凄い力を発揮します。だから今はまだ遠い(実力的に)志望校でも、頑張れば手に届く可能性はあるのです。だから、「いけるよ!」と答えます。この一言がきっかけで伸びた生徒もいます。毎年います。毎年誰かしらこのように質問してきます。おそらく「いけるよ!」と言ってほしいのだと思います。私はただ一言発するだけですが、そこには強く信じる気持ちがあります。

まとめると、「授業の分かりやすさ」、「声掛け」、「信じる」の3つでしょうか。劇的に伸びた瞬間に立ち会えた時はこれらが関連しているように思います。でも、全員ではないので過度な期待はしないで下さい。ただ、いつかどこかで伸びると信じて指導しています。もちろん最速最短で伸びることを期待して指導しています。でもどこでいきなり伸びてくるかは予測がつきません。ある時急に伸びたりすることがあるのです。

やっと言葉が届いたか

と思ったら

友達に言われてやる気になりました

なんて言われることもあります。

なんじゃそりゃ

と言葉だけ拾っていくとそうなるのですが、これまで保護者の方や塾や学校の先生が言っていたことが心のどこかに残っており、たまたまやる気になる最後の一言が友達だったというだけで、こちらの言葉が届いていなかったわけではないんですね。

だから、言葉は投げかけ続けないといけません。指導者があきらめちゃだめよ。頑張ります。

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