英検にかける思い

この記事のお話:英検にかける思い

英検にかける思い

桜ゼミナールでは、初年度特に英検対策はしておりませんでした。していないというと語弊がありますが、いわゆる他塾がやっているような、「質問には答える」という対応をしておりました。これはほとんど全て生徒任せになっているので、塾としてはほとんど何もしていない状態です。サラリーマンとして勤めていた頃と対応が変わらないことに

これでいいのだろうか?

と思うようになりました。せっかく個人でやっているので違う方法はないか?と考えるようになりました。また、近年英語は二極化されており、得意な人は得意なまま、苦手な人は苦手なまま卒業していくケースが非常に多いです。また、水海道一高以上のレベルの高校を受験する場合、東洋大牛久高校や土浦日大高校、千葉県なら流通経済大学附属柏高校を滑り止めてして受験を考える方が多いです。これらの高校に共通していることは、受験の英語のレベルが高いことです。英検3級にぎりぎり受かる程度だと全く太刀打ちできません。平均点よりかなり低い点数を取ることになります。まとめると

1.英語の二極化が進んでいるので、苦手な人も得意になれるチャンスを、得意な人はもっと伸ばせるチャンスを作りたい

2.レベルの高い私立高校を受験する場合、英語は高いレベルの力を求められる

こういったことから、多くの人の英語の力を伸ばせる機会を作りたい!と思うようになりました。そこで色々調べているうちに出会ったのが、今の英検対策アプリになります。このアプリの特徴は、

英検の過去問とほぼ同じ内容の問題構成になっている

AIが搭載されており、その人にあった単語練習や文法練習ができる

ライティングの型が示してあり、それを覚えることで得点を稼げる仕組みができている

リスニング対策もできる

リーディング、リスニング含めて解説が分かりやすく載っている

家でも塾でも学べる

このアプリ1つで完結できる(英検対策が全てできる)

となっています。このアプリは、塾のタブレットを使用して自分で学んでいくので、基本的に私が何か指導することはありません。つまり、多くの人に同時に英検対策をしてあげることができるようになりました。とはいえ、実際は使い方だったり、進捗をチェックしたりしてかなり声掛けをしております。必ず毎回やり方のチェックや進捗を確認しているので、授業と合わせてかなりハードモードです。この時期は通常の3倍くらい神経を使うので、授業後はかなり疲れます。ぐったり状態です。それでも、これまでとは違い、多くの生徒に貢献できていることを実感できているので、やりがいがあります。では実際どれくらいの人が英検対策を申し込んでいるのか?2023年度第1回の英検対策申込率は、塾生の約80%が申し込んでくれました。塾生の約80%が英検を受験する、そんな塾がどこにあるでしょうか?おそらく全国探してもほぼないと思います。桜ゼミナールがそれだけの申し込み率になっているのには、大きく理由が2つあります。

1つ目:塾の方から受験することを積極的に勧めている

2つ目:英検対策が無料である

受験を勧める理由は、やはり合格して自信をつけてもらいたいからです。英語の苦手克服や、得意な人はさらに伸ばせるようにしたいからです。実際2年目から英検対策を初めて英検準2級の合格者が累計15名になりました。英検準2級は高1レベルになります。

自分が英検準2級受けるのか・・・

と本当に自分にできるのだろうかと不安に思った人も多いと思います。しかし、桜ゼミナールの英検準2級の合格率は約70%です。英検協会が発表している一般的な合格率と比較してもかなり高いことが分かります。

・英検3級⇒合格率50%強(一般的な合格率)

・英検準2級⇒合格率約36%(一般的な合格率)

・英検2級⇒合格率約25%(一般的な合格率)

ここから考えると、桜ゼミナールの英検準2級の合格率はかなり高いことが分かりますね。それだけしっかりとフォローしているからです。

でも、ある時英検3級に2回連続して不合格になった生徒がいました。

申し訳ない

ただただそういう気持ちになりました。そして、2回連続不合格者を出したくないという思いが強くなり、どうやったらさらに合格率を上げてもっと貢献できるか?というのを考えるようになり、出した結論が、英検対策アプリだけに頼らない、英検対策アプリをもっとうまく活用することでした。

結局、英検は単語力がものを言います。合否は文法ではなく、単語力に大きく左右されます。英検対策アプリの中に単語テストはありますが、さらに単語テストの機会を強制的に増やすよう、英検対策がある日は必ず紙で用意した単語テストをやってもらうようにしました。紙の単語テストの導入が新しく始めたことです。この準備にはかなり時間を要しましたが、合格率が今回5%くらい上がったのでやって良かったと思いました。多少の手応えも感じています。また、英検対策アプリの中にある単語テストは4択なので、4択に頼っているといつまでたっても覚えられらないのが実情なので、どうやったら覚えられるのか?4択の時の覚え方を全員にレクチャーしました。今あるものをもっとうまく活用できるようにしました。

このように1人1人声掛けを行い、英検対策をしていくことで桜ゼミナールの合格率は今回約77%になりました。

不合格者も何人か出ましたが、紙一重でした。次回は受かると思います。今後もさらに合格率を上げられるようにしていきたいと思います。

第1回というのは、新学年がスタートしたばかりです。中2では4級、中3では3級を受験される方が一番多かったです。

4級:中2終了レベル

3級:中学卒業レベル

これを第1回で合格するのは難しいことです。だって中2が始まったばかりなのに中2終了レベルを受験していますからね。中3も同様に、中3になったばかりで中学卒業レベルを受験していますからね。普通に考えれば難しいことです。でも、合格したことで今回自信をつけた人もいます。なかには2級を受かった(1次試験)もいます。桜ゼミナールでは初ですね。英検2級は高校卒業レベルですから、とんでもないことです。得意な人はどこまでも伸ばし、苦手な人も英語を克服できるチャンスを、それが桜ゼミナールの英検対策です。しかもこれが無料で受けられます。どこよりも熱い思いで英検対策を実施しております。今回の良かった点、改善点を次回に活かし、さらに貢献できるよう指導して参ります。

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