劇的に変わる生徒

この記事のお話:劇的に変わる生徒/言葉が持つ力

劇的に変わる生徒

桜ゼミナールでは、毎年劇的に成績が上がる生徒が何人かいます。

410点台⇒480点台⇒定期テスト学年1位

420点台⇒実力テスト学年1位

380点台⇒470点台⇒定期テスト学年8位

260点台⇒370点台⇒土浦日大合格(単願)

250点台⇒390点台⇒東洋大牛久特進合格(併願)

偏差値50でご入塾⇒偏差値61

偏差値45でご入塾⇒偏差値59

実際にこれだけ成績が上がれば人生も大きく変わる可能性があります。では、いったいどれくらいの生徒が劇的に変わっているのでしょうか?上記に上げたような成績の変化の仕方をしている人は、全体の約2割です。この他にも5教科合計が50点以上上がった人や学年20~30位の人が学年順位一桁になった人など多数いらっしゃいます。しかし、ここまで劇的に変わるのは全体の約2割です。これ自体とんでもない数字です。個別指導塾でここまでの劇的な変化を遂げるのは全体の5%くらいです。

言葉が持つ力

過度な期待はしないで下さい。ここまで劇的に変わる生徒がいるのは事実です。うちの子も・・・と過度な期待は時に失望感が大きくなることもあります。お子様の成長度合いはお子様によっても違います。同じ兄弟でも成績や性格が全然違うこともあります。ただ、いつかどこかで変わる、気づく時がくると信じてあげることが大事です。それはもしかして数年後、10年後かもしれません。

そんなに待てないわ。高校受験があるんだから。

それは、その通りです。成績を上げることは重要です。だから全力で取り組んでいきます。ただ、成績しか見ない親のお子様は、見ていて可哀そうというか辛そうに見えます。成績がお子様の全てではありません。成績はどこかで上がります。もし仮に横ばいだったとしても、ここの塾でなければ成績は下っていたかもしれないと思えるだけのことは必ずやります。

先生は、ここでは王様でしょ?だって一人しかいないからね。全て自分で決めることができるじゃん。そうすると全部自分で決めることができるから、勘違いして自分がやることが全て正しいと思ってしまうかもしれないんだよね。だから時々自分を疑ってあげることが大事なんだよ。それは果たして本当に正しいのか?生徒のためになるのか?偉そうにしてないか?ってね。

皆もそうよ。これまでの自分の常識を疑ってあげることが大事なんだよ。学校ワークをテストの当日や前日に終わらせている人。いや~、部活も忙しくて普段なかなか学校ワークをやってる時間なんてないっすよ。とか、自分の時間がなくなるじゃないですか?とか思っている人もいるかもしれないけど、果たしてそれは本当にそうなのか?やろうと思えば学校ワークをテストの3日前や1週間前や2週間前に終わらせることもできるんじゃないか?もしかしたら日頃から学校ワークを進めることも可能なんじゃないか?そもそもそのことをまともに考えたことがなかったのではないか?って疑ってあげることが大事なんだよ。これまでの自分の常識を変え、行動して見る。実際に学校のワークを3日前に終わらせてみる。1週間前に終わらせてみる。それで成績が上がるかはやってみないとわからないけど、そうやってやってみることに価値があるんじゃないの?

こういった話を年に何回もするわけです。言葉には不思議な力があって、それで変わる生徒もごく一部ですが、います。今の中2の生徒でもごく一部の生徒が明らかに今までとは違う行動をしています。変化が起きたわけです。変わるタイミングは人それぞれ違うので、いつ変化が起こるかは私にも全く予測できません。ただ、伝え続けることでどこかのタイミングで誰かが変わるというのは事実です。授業をきちんとやるのは当たり前ですが、生徒の行動を変えるために何かを考えて先生も行動するというのが大事だと思います。中3は受験まであと少し、質問も増えました。中2は定期テスト前。それぞれがそれぞれの道に向かって進んでいます。私も彼らのサポートをしっかりとできるように今日も一日頑張っていきたいと思います。

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