テストの結果が少しずつ返ってきています。まだなんとも言えない状況です。

また点が上がってる。何回過去最高を更新するんだ?
という人がいたり、入塾前は5科で200点くらいだったお子様が既に3科で200点を超えていたり、初の90点台など過去最高点を取ったりしている生徒がいる一方、



思ったほど上がらなかったな(自分で感じている)
という人もいました。これはどうしても平均点に左右されるので、
・平均点が50点未満・・・とても難しいテスト
・平均点が50点以上60点未満・・・難しいテスト
・平均点が60点以上70点未満・・・標準的な(レベルの)テスト
・平均点が70点以上・・・簡単なテスト
という風に考えていただき、自分の点数が平均点からどれくらい離れているかを重視した方が良いです。
テスト後で大事なのは解き直しよりも分析
テスト後で大事なのは、解き直しをすることよりも分析をすることです。もちろん、両方やれたらそれが一番です。
何も考えずに解き直しをしても意味がありません。(学校の先生に)言われたからやる、では全く意味がありません。記憶に残らず、次に繋がりません。その時間、ただもったいないだけです。それならば、まずは分析をしましょう。
実際、あと何点くらいはすぐ取れそうなのか?を見る
応用問題はどうでもいいです。基礎で間違えたところ、自分のレベルであれば十分正解の可能性があったところ、そういったところを見つけてほしいです。そうすると多くの人が1教科あたり、5点~10点くらいのとりこぼしがあるでしょう。それがもし本当にできたなら、5教科合計で25点~50点も上がることになります。まずはすぐに点が取れそうなところを探して下さい。
テストの時に本当にそれを正解するレベルまで持っていくにはどうすれば良いのかを考える
次に大事なのは、
じゃあ実際にどうすればテストで点が取れるのか?を考えることです。これを「ケアレスミス」で片付けると結局何も変わりません。きちんと分析をしましょう。そうすると、案外こんなところに行きついたりするのです。
自習の時にもう少し集中して勉強していればよかったな
学校の(塾の)授業をもう少し真剣に受けていればよかったな
もう少し学校ワークを早めに終わらせればよかったな
学校ワークをもう一周やってみればよかったな
目標をはっきりと決めればよかったな
英語は教科書をもっと見ておくべきだったな
テスト前は学校で使っているものを中心に復習すればよかったな
単元テストをもうちょっとやっていればよかったな
なにかしら反省があるはずです。それを次回に活かすことが大事です。どれか一つでも良いので、今回の反省の中から実行できれば前進していることになりますし、そう感じるでしょう。そういう勉強の仕方が大事です。
テスト後の解き直しは意味がない?
多くの人にとっては、テスト後の解き直しはほとんど意味がありません。目的を持っていないからです。せっかく解き直しをするなら、きちんと目的を持ちましょう。
例えば、こういう目的を持ってテストの解き直しをするならgood👍です。
次回の実力テストの試験範囲に今回の定期テストの範囲も入るからテストの解き直しをして復習しよう!
今回の定期テストを復習することで、中3の受験勉強の1/3を復習することになるのでやっておこう!
目的をもって復習をすれば記憶に残りやすくなりますが、目的を持たずにただ言われたからやるでは記憶に残りません。絶対に。だから、やるなら目的を持ってやりましょう。
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