数学の間違いノート

この記事のお話:数学の間違いノート

数学はちゃんと丁寧に勉強していけば、比較的短期間に結果が出る科目だと思っています。ちゃんとやれば、ですが。

数学の成績が上がりませんって言ってきても、間違いノートを作成していなかったら間違いノート作ってねしか言わないからね。

夏休み前に生徒だけを集めて入試勉強のやり方の説明会を行った時に言ったセリフです。

しかし、現実は数学の間違いノートがあまり進んでいない生徒もいます。ただ間違えた問題を解きなおししているだけの人もいます。やり方はもちろん説明していますよ。何度も。ポイントは2つです。

1.何の知識がなかったから解けなかったのか?

2.次は何を意識して解くべきなのか?

いつもここを意識して見直しをするだけで大分変わります。ノートにも「○○を使う!」とか「○○を意識して解く」など書いてくれればいいのですが、そのように書いている人はまだ多くはありません。

本気で成績を上げようと思ったら丁寧に勉強することが大事です。何を間違えたのか?ミスか?ミスでないのか?なぜ解けなかったのか?次はどうしたら解けるのか?いちいち一問ごとにちゃんと確認することが大事です。逆にそれをやらずにどうやって成績を上げるのかを知りたいです。丁寧に一問ごと考える。丁寧にやればやるほど初めは時間がかかります。しかしそれに慣れれば同じことをやっていても格段に早く理解し、吸収できるようになります。これが偏差値60を超えるか超えないかの感覚の違いです。

7月から言い続けている数学の間違いノート、やれば本当に成績は上がります。ただ、作成して満足していては成績は変わりません。次同じような問題にあたった時にきちんと解けるように解き方を理解することが大事です。

数学の間違いノートを、きちんと意図を理解して作成してね

頼んます

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