先日ある個別指導塾のホームページを見ていたら、

おっ!?安いな・・・マジ?他より1万円くらい安いぞ・・・。
でも、よく見てみると・・・
講師1人に生徒2人~4人
と書かれているではありませんか。この場合、ほとんどのケースで「1:4」か「1:3」になります。「1:2」になることは99%ないと思った方がいいです。「1:2」になるケースは、テスト前で全然仕上がっていない生徒や、成績のクレームがきたところの子の対応などにあてる時です。



詐欺め
と内心思いましたが、個別指導塾は以前のような1:2でやっている塾が少なくなりました。それだけ、「先生の確保」と「人件費」が重荷になっているということです。だから、今でも1:2でやっている個別指導塾は貴重なのかもしれません。
話は変わりますが、テスト後に大事なことは分析をすることで、分析をしたら次回のテストで何を実行するのかを決めて下さい。それを毎回プラスオンしていけば、常に前進しているだけでなく、力もついてきます。
プラスオンのイメージ
前期中間テストの分析の結果、「学校ワークを3周することはできた」が数学の×直しが甘かったので、次回は「正解しても完璧に理解できていないところはチェックを入れて完璧になるまでやる」
前期期末テストの分析の結果、「学校ワークを3周する」+「数学の×で完璧に理解できていないところはチェックを入れて完璧になるまでやる」と決めたが、次回は「数学と理科は教科書の章末問題や単元末問題も仕上げる」
後期中間テストの分析の結果、「学校ワークを3周する」+「数学の×で完璧に理解できていないところはチェックを入れて完璧になるまでやる」+「数学と理科は教科書の章末問題や単元末問題も仕上げる」と決めたが、次回は「理科と社会の学校ワークの×がなくなるまでやる」
後期期末テストの分析の結果、「学校ワークを3周する」+「数学の×で完璧に理解できていないところはチェックを入れて完璧になるまでやる」+「数学と理科は教科書の章末問題や単元末問題も仕上げる」+「理科と社会の学校ワークの×がなくなるまでやる」と決めたが、次回は「テスト前全教科、漢字の間違いがないか確認する」
このように、毎回の分析で得た次回に活かす事柄をプラスオンし続けていけば、常に前進(成長)していることになりますし、結果も出やすくなります。それでも順位が下がることは普通にあります。順位は上下するものなので、頑張ったから順位が上がるわけではありません。現在の自分の力量いっぱいまで頑張ると順位がほとんど動かなくなる時があります。それはそれが限界なのではなく、たまたま今はまだそこまでの力しかないだけで、今後伸びてくる可能性は十分あります。順位も大切ですが、ベストを尽くせたなら、まずそれに対して誇りを持ちましょう。そのあと冷静に分析をして次回にその反省を活かしましょう。
プラスオンし続けましょう👍
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